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たまにはね

必死に書いてSS更新しないとですよ。
何か似たようなネタ多いけど気にしないw
その辺は気にしてたらキリがないのさ!

まずは拍手返信。

20:15 なぜだが解らないけど昨日だけWEB拍手の数が50くらい跳ね上がったんだぜ
20:16 なんか訳があるかも解らんね…んー。 というか僕に理想持ちすぎですよwww僕どんな生物ww(刑事

理想?
そんなバカな!刑事さんはそういう生物ですよ!
自分の会話文で拍手が来るわけないじゃないですか
そして50は凄いwww
自分最大20くらいなのにw
流石刑事さんだよね!

20:23 国家権力の力か・・・・ふぅ、恐ろしいな・・・!

そう刑事さんの国家権力の力があの拍手数を呼んだ!
権力がブログにすら影響するとは……恐ろしいぜ!(ぁ

さて本日のSSは執事。
しかし何の意味もなければ、特にヘンなネタでもない(ぁ













「ん?……アリスさんこんにちは。最近は良く会いますね」

「そうね。まぁ私が良く外に出てるのもあるけど……」

「ははっ本来僕は外に出たらまずいんですけどね」

香霖堂に向かう魔法の森の途中。
たまに休憩の時に香霖堂まで来る○○は、同じく香霖堂に来るアリスと良く遭遇していた。
知らない仲ではないし、お互い急いでるわけでもない。
そうなれば必然的に会話が増えるのは当然であった。

「太陽が当たったらダメなのに良く来るわよね」

「まぁレミリア様に頂いた日傘があるからきっと大丈夫ですよ」

吸血鬼であるレミリアの眷属である○○は日光に当たると霧になってしまう。
日傘があるとはいえ、
賢い行動とは決して言えなかった。

「……そんなに暇なの?」

「いえ?忙しいですよ」

香霖堂には正直な所買い物に来る人の方が珍しい。
暇を潰しに来る魔理沙や霊夢が主な客の時点でダメなのだろう。
そして珍客なのが、このアリスと○○だった。
暇だから来ている人ならいざ知らず、一応人形の素材を買いに来てるアリスはまだマシだが、基本何も買わずに帰る○○は正直変だ。
いやもしかしたら、香霖堂に物を買いに来るアリスこそが異質なのかもしれないが……。

「いらっ……なんだきみ達か。たまにはお客が来てくれると嬉しいだがね」

「こんにちわ香霖さん。少なくともアリスさんはお客さんですよ?」

日傘を畳んで香霖堂に入って来ながら挨拶をする○○。
今の発言だけ聞いていると、自分自身は客だとは認めてないらしい。

「でも元々ここに人が来るのあの二人は例外として見ないけど……」

「まぁそこは……言ってはいけませんよアリスさん。ここはこういう店だから良いんですから」

「まぁそれもそうか……お客が沢山来たら、霊夢が異変だって乗り出すかもしれないしね」

「……きみ達がどう思ってるのかは良く分かったよ……」

二人で洒落にならない冗談を言い合っているのを見て、霖之助は大きくため息をついた。
霖之助自身も、店が繁盛してないことくらい分かっているが、こう言われるのは多少嫌なのだ。

「繁盛してます?」

「……きみ達の思っている通りだよ」

もう一度出た霖之助の諦めたようなため息に、○○とアリスは苦笑していた。
霖之助が店を持つのに向いてないのもあるが、あの盗人達がいては仕方ないと言えば仕方ないのだろう。
しかも相手はあの霊夢と魔理沙なのだから……。

「ん~」

もはや恒例に近いものになった挨拶が終わると、三人ともそんなに喋ることはない。
元々そんなに口数が多い三人ではないからだ。
この中に魔理沙が入れば、またうるさくなるのだろうが……。

「……へぇこんなものが」

「ん?どうかしたのかい?」

忘れがちだが、○○は元は外の世界の人間である。
そのことから、香霖堂にある商品について聞くことがあった。
やはりきちんとした現品を知ってる人間も必要なのだ。
だが、霖之助が話し掛けてきたことで要件に気付いたのか、○○は軽く手を振って苦笑した。

「あ、今回は鑑定とは違うんです。ちょっと気になって」

「それは……この前拾った外の懐中時計か」

○○が手に持っていたのは、割りと高そうな銀の懐中時計だった。
○○はそれを興味深そうに見ている。

「香霖さん、コレ頂けますか?……勿論お金は払いますよ」

頂けますか?の所で霖之助が一瞬嫌そうな顔をしたのを見逃さず、○○はお金のことを付け足した。
そうじゃないと、本当に頂いて行ってしまう人物もいるからだ。

「そういうことなら勿論。ただ、それは少し高いよ」

「問題はないかと。今回も大体前回と同じくらいは……」

「あ、あんなにぼったくる気はないから安心してくれ」

前回の○○の代金はどう考えても払いすぎだった。
それを紫に知られた霖之助はしばらくからかわれ続けたので、もうあんな風にはなりたくないのだ。

「……?何の話し?」

とそこに今まで商品を見ていたアリスも会話に入って来た。
詳しいことを知らないらしく、疑問顔だ。

「あぁアリスさんは前回の宴会来てないんでしたっけ?」

「えぇちょっと人形造りに根を入れてて……何かあったの?」

「それがですね……」

そこで○○は宴会であったことを伝えた。
自分が酔った勢いでレミリアとの仲を公然にしたこと。
そしてその時にプレゼントした赤い宝石を見せびらかしたなどということだ。
全てが話し終わると、アリスは心底疲れたようにため息をついて、額に手を当てた。

「……○○貴方ねぇ……もう少し冷静にしてなさいよ」

「ははっすみません……」

「笑い事じゃないわよ全く……」

呆れるアリスに苦笑する○○。
○○自身酔った勢いとはいえ、やり過ぎたかな?と思っていたのだ。

「でもそれじゃ○○、あなたお金ないんじゃないの?」

「あれからまた貯めてますし……相変わらず使う理由がこういうものしかないですからね」

「……あのねぇ」

頭が痛そうに額を抑えて唸るアリス。
何も言えないが、何かしら言うべきだと思っているのだろう。

「……あと、それは誰にあげるつもり?」

「え?これは咲夜さんにいつもお世話になってるお礼に……」

「あ~もう良いわ。勝手にしなさいな」

諦めたようにお手上げするアリス。
この天然に何を言っても無駄なのである。

「ではこれだけあれば足りますか?」

「……この半分で構わないよ」

アリスが諦めて人形を見ている間に商談は終了したようだ。
相変わらずの超過払いだったようだが。

「さて、僕はこれを持って帰りますけど……」

「私も帰る。今日は人形の素材も良いわ」

「あぁありがとうございましたと」

霖之助の適当な見送りに見送られ、○○とアリスは香霖堂を去っていった。

「じゃあね○○。あんまりやり過ぎないようにね」

「はいアリスさん。ではまた会いましょう」

魔法の森の途中で○○とアリスはいつも別れる。
○○は紅魔館へ、アリスは自宅へ。
二人とも帰るべき場所があるのだ。
そして帰り道。
少しだけアリスは考えていた。

「……恋人……かぁ……あいつ元気にしてるかな」

遠い過去一度だけ持った恋心。
自らの心に嘘は付けないが、心は変わる。
長き時間が忘れさせてくれると思っていたが、まだまだアリスにとっての時間は足りないらしい。
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