その間に拍手がほっとんど来てないのもある意味泣けるけどね!HAHAHA!
まぁ気を取り直して、今日さ、バイトの面接行ってきたんだけどさ
では結果は2~3日後に電話がきたらってことで。
これある意味もう不合格じゃね?
まぁ良いんだけどさ……落ちてたら他探すし。
さて次に待ってるのは●●の説明ですよ。
自分が一度だけイチャスレに投稿した妖怪●●。
まぁ世界自体は執事○○と一緒だし、せっかくだから出そうか?
そういう自問自答の結果公開することに。
というわけで、本日も妖怪●●でございます。
執事○○での宴会のもう一つのお話し。
「はぁ~賑やかだねぇ相変わらず」
山の妖怪暮らしの長かった俺が一番物凄く違いを感じる時間……それがこの博霊神社で度々開かれる宴会だった。
そもそも山ではこんなに沢山集まることがなかったからなぁ。
しかもメンバーが凄い。
魔女やら吸血鬼やら、幽霊やら、良くわからないウサギやら……とにかくわけのわからないメンバーの中に人間まで混ざってるんだから凄い。
まぁ数人は普通に俺の日常にも関わってくる奴なんだが……。
「どうした●●~飲まないのか?」
「飲まないと損だぞ~?」
「ぐ、酒臭すぎるぞ魔理沙。萃香……」
この自称普通の魔法使いの魔理沙に鬼である萃香。
魔理沙はこの博霊神社の常連だし、萃香にいたっては俺と同じようにこの博霊神社に住んでいるのだ。
どうしても多少は仲良くなるのは必然なんだろうな。
しかし強いなぁ酒の匂いが。
無駄に発達した嗅覚が酒の匂いをダイレクトに与えるんだよなぁ……。
「そりゃ飲んでるからな~」
「だから~酒臭い息をかけるな」
「●●~私ので好い加減慣れてないのか~」
「萃香の酒だけなら慣れたよ!こうも色々な酒が混ざるとまた匂いが……」
やば匂いが強すぎてクラクラしてきた……。
あ~だから辛いんだよなぁ宴会。
「ごめ、少しだけ休む……後でちゃんと飲むからさ」
「仕方ないな~じゃまた後でね~」
「しっかり休めよ!」
萃香と魔理沙とは飲まないとな……お、あの辺なら臭気も薄いな。
ふ~少しはマシだなこの辺は……。
「……隣良いですか?」
「えっ?あぁ……」
執事服の男……あぁこいつが噂の吸血鬼のレミリアの執事の○○か。
こうやって直接話すのは始めてじゃないか?
「全くレミリア様にも困りました。飲み過ぎは良くないんですけど」
「それはお前の主人だけじゃない。全く……匂いが強くて仕方ないな」
「●●さんはお酒が苦手なのですか?」
おっと名前を知られてたのか。
……ってもしかして会話したことあったっけ?
「あ~というか嗅覚がな。匂いに敏感で……」
「あぁそういうことでしたか。確かにここは些かお酒の匂いが強いですから」
それにしても妙に敬語が似合うよなこいつ……ってあれ?こいつの歯……もしかして。
「……お前人間辞めたのか?」
「え?あぁ……そういえば皆さんにお知らせ忘れてましたね。僕はこの前レミリア様の眷属になったんですよ。言い忘れてました」
「…………」
○○がレミリアの眷属……か。俺とは違って自分の意思で人間を捨てたのか……。
「その……悩まなかったのか?人間捨てるの……」
「いえ?僕はレミリア様と永遠の時を歩みたかったですし……レミリア様が望んだことですから」
「……望んだ?それってどういう……」
「レミリア様から僕に噛んだんですよ。まぁ僕の望みでもあったんですが」
「レミリアは無理矢理お前を眷属にしたのか!?」
思わず声を荒げてしまった俺に対して、○○は涼しげな顔をしていた。
でもそんなの関係ない!人間であることを捨てることを強制させられたなんて……。
「……まぁ落ち着いてください●●さん」
「落ち着いてられるか!そんなの俺は絶対に」
「僕が望んだことです。僕は人間でありたくなかった」
あまりにハッキリした○○の言い方に俺は黙るしかなかった。
なんでそんな簡単に割り切れるんだ?なんで……。
「僕は人間であることよりも、愛する人と一緒にいることを望んだんです」
「愛する……人?」
「はい。もちろんレミリア様ですよ?」
「……愛する主人ではなく?」
「はい。僕はレミリア様のことを一人の女性として愛してるんです」
……こいつは驚いたって言うか言葉もない……。
まさかこいつが魔性のロ○コ……いや違う違う。
愛する人のために人間を捨てたなんて。
「……愛することは悪いことではないですよ?それが例え種族が違っていても」
「……そうかもな」
上手く笑えたか分からないが、俺は○○に対して笑えた。
言いたいことはわかるんだよ。
ただ俺が受け入れ切れないだけで……。
それだけ俺にとっては人間を捨てることは大きなことなんだ。
「ほら●●さんの周りにも素敵な女性が沢山いるじゃないですか。恋はしないんですか?」
「……は?」
恋?素敵な女性?こいつ一体何を……。
「霊夢や魔理沙だってそうですし、萃香さんだって可愛いじゃないですか」
「い、いや霊夢はお世話になってるだけだし、魔理沙はただの友達。萃香に至ってはただの同居人だぞ?」
「では可愛くないって言うんですか?」
ぐ、こ、こいつ性格悪い……。
そんなことを真顔で聞かれても答えられるはずないだろうが!
「珍しいな○○。きみが主の元を離れているなんて……」
「あぁ香霖さん。たまには良いんですよ」
香霖って魔理沙の呼び方じゃないのか……?
まぁ良いか別に。
「あぁそうだ●●。霊夢に後で頼まれたものは家に置いといたって言っておいてくれないか?」
「ありがとうございます霖之助さん。またツケなんでしょう?」
俺の質問に対して霖之助さんは答えなかったが、ほぼ間違いないだろう。
霊夢がお金を払うはずもない。
「○○……少し良いかしら?」
「咲夜さん?わかりました。では香霖さんまた。●●さん。しっかり考えてみてくださいね」
霖之助さんと入れ替わりに○○はメイド長に呼ばれて向こうに行ってしまった。
嫌な言葉を残して……。
「ったく俺はそんな気はないのに……」
俺を救ってくれた恩人である霊夢。
俺が妖怪でも気にせず友人で居てくれる魔理沙。
俺という同居人をすんなり受け入れてくれた萃香。
確かに好意がないと言ったら嘘になるけど……恋愛ってなぁ……。
「霖之助さん隣よろしいかしら……?」
「……紫か」
霖之助さんの隣に誰か来たみたいだなって……ゆ、紫さんだ。
あの人苦手なんだよなぁ……。
「別にかまわないけど……」
「じゃあ失礼しますわ。あら……●●も一緒だったのかしら?」
「は、はい」
始めから気付いてた癖にあの胡散臭い笑みを浮かべてこちらを見る紫さん。
ほんとに苦手だこの人……何か全部見過ごされてるみたいで……。
何とか逃げる方法は……あ、そうだ。
「あ、すみません霖之助さん。魔理沙達と飲む約束があるので……」
「ん?あぁ構わないよ」
「失礼します!」
ひえ~かっこ悪い俺……。
でも紫さんは本当に苦手なんだよなぁ……。
「あらあら逃げられちゃったわね」
「紫……きみも本当に人が悪いんだね」
「あら、私は意地悪してるわけではありませんわ……。私はあの子が気に入ってるだけです」
「……●●も苦労するな」
「おいこっちだぜ~●●~」
「おぅ!今から行くから待ってろ」
魔理沙の呼びかける場所。
そこには先ほど名前の出たメンバーがいた。
霊夢に萃香……それにもちろん魔理沙。
気になる人物か……う~んでもこの中で選ぶとしたら……。
1.霊夢しかいないかな……やっぱ。
2.魔理沙……かな?女として意識はしてないけど。
3.萃香は楽しいだろうなきっと
4.いやこの中からはやっぱ選べないよな
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