そして今日はSSありますー喉痛くて喋れないくせに文だけは元気だな俺www
「紫ー?起きてるー?」
「あぁ悪乱か……いや今はまだ紫様は寝ているよ。起こしはしたんだが……」
「むぅ……紫は相変わらずお寝坊さんだなぁ」
「(悪乱に言われたら紫様も少し傷つくだろうなぁ……)もう一度起こして来よう」
「あ、いーよ藍。そのかわりぃ」
「ん?わわ!?」
背中に容赦無用に上ってくる悪乱。
そのまま藍の肩から顔を出し、藍の方を向いている。
「藍~俺と遊ぼう?」
「え、でも今日はまだやることが……」
「少しでいーの。ダメ?」
「(うっ……つぶらで無垢な瞳が私を見つめる……これは……まずい鼻血が出そうだ)わ、わかった。遊ぼう」
「やったぁ!」
「(ふふ……無邪気に喜んで。たまに見せる大人な状態とは大違いだな)それで何して遊ぶんだ?」
「恋人ごっこ!」
「は……?」
「俺と藍が、恋人みたいにするの。キスしたり、抱き合ったり~」
「ちょちょっと待った!それは遊びでも何でも……う」
「遊んでくれないの?」
「(グハァ!涙目は反則だぞ……悪乱)い、いや約束したし遊ぶ、遊ぶぞ。うん」
「じゃあ恋人同士のキスから!」
「わ、わかった……(仕方ない……悪乱ならば嫌ではないのだし)」
「じゃあ顔寄せてー」
「あぁ……(近い……あー悪乱の可愛い顔がこんな近くに……)」
「藍ー?悪乱が今日来るから……起こして……って……」
「あー紫だー」
「紫様!?(バッ)」
「あー藍逃げちゃダメー!」
「ら、藍が悪乱と……私があんなに可愛がってもキスしてくれない悪乱と……」
「ご、誤解です紫様!これは悪乱が言ってきた遊びで!」
「キスするのー」
「藍に負けた……うぅ」
「紫?泣いてるのー?」
それからしばらく紫は家から出ずにシクシク泣いてたらしい。
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