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さてさて更新だ更新

ネココタツムリにループさせながらお送りします。

いや特に意味はないけどね!関係ないし!

とりあえず今日……バイトの面接に落ちました

まぁキニシナイキニシナイ。泣けるけど。

というわけで今日は気合を入れてSS書いてみました(何故

とりあえず割と書けましたし、今日はちゃんとSSアリの更新ですw

ちなみに今回のSSには●●というキャラがいますが……まぁ詳しくはまた後日w













「今日は宴会かぁ……そういえば眷属になってからは始めてだな」

今日は魔理沙に言われた宴会。
仕事も一通り終わったし……あとは他の妖精メイド達で大丈夫なはず。
今日はみんな参加するらしいからな……僕ももちろん参加しないと。

「準備は済んだわ。○○、咲夜行くわよ」

「パチュリー様はよろしいんですか?行くと言っていましたが」

「パチェは後から小悪魔と一緒に来るわ。貴方が頼んだんだから来るに決まってるじゃない」

良かったお頼みしたかいがあったってもんだ。
パチュリー様だけ来ないのは寂しいからな。
やっぱり宴会はみんなで参加しないと。

「では行きましょうか。お嬢様、まだ日はありますから日傘はお忘れずに」

「貴方もね○○。自分も吸血鬼であることを忘れないこと」

あぁそうだった。
僕も日光に当たらないようにしないと。
下手したら僕の体が霧になっちゃうじゃないか。

「咲夜。○○の体に注意すること。私は慣れてるから大丈夫だけど、○○は慣れてないんだから」

「はいお嬢様」

「すみません咲夜さん……」

僕が謝ると、咲夜さんは苦笑していた。
咲夜さんにとっても不思議な気分なんだろうな。
従者が従者の面倒を見るなんて、変だからなぁ……。














でもまぁとりあえず問題なく神社に着いた僕は一旦レミリア様達と別れた。
いつでも張り付いてるのは何か違うと思うんだよな。
ってことで僕はしばらく神社に居候している妖怪の●●さんと香霖さんと話してたんですけど……。

「○○……少し良いかしら?」

「咲夜さん?わかりました。では香霖さんまた。●●さん。しっかり考えてみてくださいね」

僕はそう言って二人の前を去った。
咲夜さんの用事が最優先だからね。

「それで……何か?」

「ん……ちょっと。たまには……ね」

そう言いながら歩き、咲夜さんは少しだけ笑った。
その手には……あぁお酒ですか。
そういえば幻想郷に来て以来飲んでないな……。

「どう?」

「分かりました。でも飲みすぎませんよ。強くないですから」

「分かってるわ。私もそんなに飲むわけにはいかないし」

咲夜さんの誘導に従って、騒ぎの中心からは少し離れた場所に僕と咲夜さんは座った。
というかこんな形でゆっくりと咲夜さんと話すの始めてじゃないか?

「そういえばこうやってゆっくり話すのは始めてね」

「そうですね……」

咲夜さんも同じこと思ってたか……。
というか当たり前だけど幻想郷に来てからレミリア様の所に居てばっかりだし……。
咲夜さんと居る時も大体レミリア様がいるしね。

「たまには良いわね……こういうのも」

「はい……」

そのまま僕はゆったりとした時間を過ごしながら、咲夜さんとお酒を楽しんでいた……。
というか僕あんまり飲めないんだけどな……。

















「ん……どうかした?」

「いえ……なんでもないです」

だいぶ飲んできた所で○○の様子が少しだけおかしくなってた。
なんというかほんの少しだけ……ぼーとしてる。
始めに弱いって言ってたし……酔ったのかしら?

「大丈夫?」

「えぇ……大丈夫です」

大丈夫とは言ってるけど……。
本当に大丈夫かしら?

「そうだ……咲夜さん?」

「ん?どうかした?」

ここで私は気付くべきだったのだろう。
○○にお酒は飲ませてはいけない……。
彼はいつも色々なものを抑圧している。
お酒はそのタガを簡単に外してしまうということを……。

「僕とのキスはどうでした?」

「ぶっ!?いいいいいきなり何!?」

思わず私はお酒を噴きそうになった。
な、なんでいきなりこんなことを……。

「気持ち……良かったですか?」

「~~~!?」

「ふふ……顔が真っ赤ですよ?可愛いですね咲夜さん……」

ひゃ!?
○○が私の顎を掴んで……迫って!?
目、目が座ってない!?
















これ以上は咲夜さんの思考回路がオーバーヒートしてしまうので三人称になりましょう。
……作者が一人称書き辛いわけではないのであしからず。














「んんんん!?」

咲夜が混乱している間に○○は咲夜の口に問答無用でキスをしていた。
しかもそのまま舌で口の中を舐めてくる。
所謂大人のキスだが、そんなもの咲夜はされたこと自体初めてであった。

「ぷぁ……ぅ」

だからだろう。
口を離された途端、カクンと力が抜けたように倒れてしまったのは。

「ふふ、本当に可愛いですね~咲夜さんは~」

いつもとは違う少しとろけた口調で話す○○。
誰がどう見ても酔っていた。
しかも物凄く悪い酔い方で。

「あ~こう可愛い咲夜さんを見てるともっと苛めたくなりますねぇ~」

またお酒をちびちび飲みながら目を回して倒れている咲夜を見てニヤニヤと笑う○○。
普段抑圧されているだけあって、酔うとかなり裏が出ている。

「○○飲んでるかー?ってうわ!?」

とりあえず知り合いの所を回っていた魔理沙は物凄いものを目撃して、驚いた。
だってそうだろう。
あの咲夜が○○の隣でダウンしてるうえに、あの○○が酒を飲んでいるのだ。
どうせまた飲んでないだろうと思っていた魔理沙は素直に驚いていた。

「な、何があったんだ?」

「ん?……あぁ魔理沙。飲んでるよ~咲夜さんとしっかり」

「お、おい?目が座ってて……何かおかしいぞ?」

「大丈夫ですよ~。魔理沙は心配性ですねぇ」

大丈夫という割にはどう見ても○○は酔っていた。
しかもかなりタチの悪い感じで。

「ちょちょっと待ってろ!」

流石に少し心配になってきた魔理沙は○○に一言言って誰かを探しにいった。
というより、魔理沙は野生の勘で身に迫る危機を感知したのだ。

「あ、魔理沙に逃げられました……全くあいつは悪い子ですね。パチュリー様の本盗むし」

ブツブツ言いながら○○はまた酒を煽る。
宴会中は至る所に酒瓶やら何やらがあり、酒を手に入れるのには困らないのだ。
そして顔自体は素面だった○○の顔が悪者かと思うかのようにニヤリと笑いに変わった。
それは倒れている咲夜の顔をもう一度見た時だった……。

「本を盗む魔理沙も悪い子ですけど……誘っておいて先に寝てしまう咲夜さんも悪い子ですよねぇ~」

とろけたような口調で喋っているが、それでも目は獲物を狙うそれに違いなかった。

「お仕置き……するべきですよねぇ~」

実の言う所○○は最近の咲夜に対して、ただの大切な同僚以上の感情を抱きつつあった。
全てはあの日のキスからだが、ちょっとしたお仕置きのつもりでやったにも関わらず、○○は咲夜に惹かれていた。
出来れば小悪魔の時のようにモノにしたい……そこまで考えてしまっていた。
それはひとえに咲夜に魅力があるからか、それとも○○が女好きなのかはわからないが。

「本当に可愛い人だ……」

だがただ酔ってるだけにも関わらず、○○は寝ている咲夜の頬を優しく撫でていた。
どこか優しさが○○には酔っていてもあるのだ。

「ん……」

「僕と同じ歳くらいなのにあんなに頑張って……僕はそんな貴女が好きですよ……」

周りの騒音で掻き消されたが、酔った勢いか物凄いことを言っている○○。
偶然にも誰にも聞かれてはいないが……聞かれていたら大変なことになっていた。
しかもそのまま○○の体は咲夜に向かって倒れ掛かっていき……。

「○○!レミリアの奴を連れて来たぞ!うお!?」

「様子がおかしいって聞いた……けど……」

途中でレミリアを連れて来た魔理沙が現れた。
しかも調度、○○の口が咲夜の口に重なる直前である。

「ななな何してるの○○!!?」

「あれ……?レミリア様ぁ?」

レミリアの大声で○○は咲夜から離れてぼんやりとした顔をレミリアに向けた。
その顔は先ほど寝ている咲夜に告白したとは思えないような表情である。

「咲夜に何をしようとしていたのか言いなさい!」

「んぅ?咲夜さんにはぁ……」

「あーえ~と……」

怒っているのか、恥ずかしがっているのかわからないが、顔を赤くしているレミリアとぼんやりしている○○。
そんな二人の横で珍しく見事に置いていかれている魔理沙が困っていた。

「レミリア様も大好きなキスですよぉ~」

「なっ!?コ、コラ○○離しなさい!」

「うおう!?」

○○に抱き寄せられるレミリアを見て驚いたような声を出す魔理沙。
まぁ当たり前だろう。

「○○……お前レミリアとそんな関係になってたのか」

ニヤニヤとした笑いと、少し上がった声のトーン。
魔理沙にしてはからかうネタが見えたと言った所なのだろう。
だが彼女はその場でこういうべきではなかった。
魔理沙は酔った勢いだと思っているのだろうが、○○とレミリアは本当に恋人なのだから。

「えぇ僕はもうレミリア様のモノであり、レミリア様は僕のモノです」

「……え?」

「それに僕はもうレミリア様の眷属なのです。吸血鬼になったんですよ僕」

魔理沙がからかおうとしたのも不発に終わっただけではなく、○○は何度も言えなかったことを魔理沙に伝えた。
何度も紅魔館を訪れていた魔理沙に○○は何度も伝えようとしていたのだ。
何故か毎回邪魔が入って伝えられなかったが。

「……あ~まぁ何となく予想はしてたぜ。少し前からお前雰囲気変わったしな」

驚くと言うより納得がいったらしく、魔理沙は少しだけ帽子のつばを下げて答えた。

「はい……すみません魔理沙……」

「なんで謝ってるんだ?私には関係ないぜ?」

帽子のツバを指で弾き跳ね上げ、魔理沙は笑顔で笑った。
その笑顔は……どこか寂しそうではあったが、いつもの魔理沙の笑顔だった。

「レミリア様とも恋人なんですよ~。レミリア様可愛くて可愛くて」

「○○!?やっ止めなさい!」

そんな魔理沙の笑顔の意味に気付いているのかいないのか、○○はレミリアを抱き締めて笑っていた。
そんな○○に対して、魔理沙もからかうような笑みになる。

「まぁお前らならいつかそうなると思ってたぜ」

「あら……何か面白いことになってるわね……」

魔理沙の言葉に続いて、スキマが開き、紫が現れた。
そしてそれを合図とするように、次々と人が集まって来る。

「なっ!?なななな……」

「あらあら……カップル成立したのねぇ妖夢。あなたは相手はいないの?」

「いっ居ません!」

「……まぁ良いけどね。お願いだから神社まで来て迷惑かけないで」

「これはスクープです!見出しは紅魔館の紅い悪魔遂に落ちる!ですね!」

「まぁ泣きそうになって抱えて来た時点でこうなることは予想済みよね……」

「師匠?知ってたんですか?」

レミリアが唖然としている間に周りは完全に囲まれていた。
中には直接聞いてくる烏天狗までいる。

「皆さん……あんまりレミリア様を苛めないでください」

しかし○○のふとした一言で周りの騒ぎが止まる。
レミリアは一瞬救われた感覚を味わえたが、次の瞬間更なる辱めを受けることとなる。

「だってレミリアを苛めて良いのは……僕だけなんですから」

「ん!?」

その言葉と共に、○○はレミリアの口に自分の口を重ねた。
その間完全に時が止まったかのように全員停止していた。
そしてやっと○○が口を離すと、一気に騒ぎになる。

「今のシャッターチャンスを逃すとは!?もう一度お願いします!」

「あ~熱い熱い……私はもう向こう行くわよ」

「若いわねぇまだまだ。私もたまには若くなろうかしら」

「…………」

ヒートアップするもの、嫌そうな顔をして去るもの。
何か妙な考えをしてそうなものや無言で去っていくもの。
反応は多種多様だったが……それをあまりの羞恥で半分気絶しているレミリアが気付くはずもなかった……。
その後もレミリアの持っていた○○の宝石を○○が自慢したり、起きた咲夜を巻き込んでの騒ぎがあったのだが……それはまた別の話しである。
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