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素直な話し、急に倒れかけるのは危険だと思う

題名にも書いたけど今日割りと恐怖体験した。

ちょっと友人とこの寒空の下、外で話すこと4時間ほど。
とりあえず家に帰ってきてみると部屋の窓が開いていた。
あぁ閉めなきゃなぁって思った次の瞬間、床が顔面に迫ってましたw
完全に体が冷えて脱力したのか、ギリギリで手をつかなきゃ顔面床に打ってたぜw

とりあえずそんな感じのことがあった今日も平和です(ぇ

さて拍手返信

19:40 リンクありがとうございました!ご挨拶が遅くなって申し訳ないですっ
19:42 ○○や悪乱萌を見るために前々から伺っていましたが、今後ともよろしくですww

こちらこそよろしくお願いしますw
ご挨拶の件は大丈夫ですよ。
○○や悪乱を気に入ってくれて本当に嬉しくて、この拍手でニヤニヤしてた自分はきっとダメな子。

さて本日のSSに参りましょう。













「あ~どうした悪乱?僕の顔に何かついてるのか?」

視線を感じ、本を退かすとそこには凄い真剣な表情をした悪乱がいた。

「…………」

ブンブンと首を振る悪乱。
とりあえずごまかすような言葉を言ってみたが、無駄なようだ。

「こーりんからレミリアの匂いがする」

思わずきみは犬かというツッコミを自分で抑える。
しかしこれは困った……あの吸血鬼のお嬢様の匂いが付いてる理由はただ血を吸われたんだが……。

「…………(じー)」

悪乱はこう見えて酷く嫉妬深いと聞く。
というか僕自身、その嫉妬の現場を見たこともあるわけだが。
ただ吸血鬼のお嬢様に血を吸われたと言っただけでは、下手すれば次の瞬間には三途の川の岸辺にいるだろう。
流石にそれは困るし、まだ死にたくはない。

「……どうしてこーりんからレミリアの匂いがするの」

来たこの質問。
表情には出てないことを祈るが僕は冷や汗をかくしかなかった。
この瞬間、一つ間違えば三途の川送りの綱渡り。
その質問に思わず、

「血を吸われたんだ」

正直に答えてしまった。
何をやってるんだ僕は。

「ふ~~~ん」

予想通り悪乱は物凄い意味深な目で睨んできた。

(……これは三途の川か?)

僕の背筋を冷や汗が流れる。
次の瞬間悪乱の手からEXボス並の弾膜が張られてもおかしくないのだ。

「……レミリアのバカ……」

「ん……?」

予想外の展開だ。
悪乱の目は涙を溜めたまま我慢している。
これはある意味で困った展開になったぞ。

「あ、悪乱……?」

「レミリアのバカ……ぐす……」

遂には悪乱は泣き出してしまった。
まずい、激しくまずい。
これじゃあ僕が悪乱を泣かしたみたいじゃないか。

「えっく……」

「な、泣くんじゃない悪乱。というか泣かないでくれ」

「だって……レミリアが……」

まずい非常にまずい。
僕の今までの経験から言うと必ずここら辺で誰か……。

「失礼します」

「お邪魔するわよ」

経験以上の人が来た!?
咲夜とレミリア本人というのは今までで最悪なんじゃないか?

「悪乱!?な、泣いてるの!?」

「えっく……うぅ……」

真っ先に咲夜が泣いてる悪乱に気付いた。
しかも悪乱は泣きじゃくって泣いてる理由を言えない。
これは……うっ!

「霖之助さん、これはどういうこと?」

「……説明して貰うぞ」

怒気を軽く通り越して殺気になって、ナイフを取り出す咲夜と、威嚇するように喋り方の変えるレミリア。
何と言うかもう許して欲しい。なんで僕がこんな目に……。

















「それで……僕は何もしてないんだ。……理解してくれたかい?」

僕の説明がひとまず終わり、二人の顔色を伺う。
このまま理解してくれないと、ナイフの餌食になってしまう。

「……本当にそれが理由で泣いてるの悪乱?」

「グスッ……」

良し!泣きながらだけど悪乱が頷いてくれたぞ!
これで信憑性が増したのか、咲夜は少しだけため息を吐いた。

「あんまり疑わしいことをしないでください。誰だってさっきの現場を見れば、勘違いします」

「……あ~すまない」

……僕が悪いのか?
そんな会話をしている間にも、向こうはある意味大変なことになっていた。

「えっと……悪乱?血を吸ったのはただの戯れで……」

「…………」

「うっ!?」

ふむ。
無言と顔を背けるか……あれはかなり効いたな。
逆にレミリアが泣かされそうになっているぞ。

「……悪乱?」

「…………」

「っぅ……ぅ……」

「お、お嬢様しっかり!霖之助さん!何とかしてください!」

……もしかして僕のせいなのか?多分違うと思うんだが……まだナイフの餌食にはなりたくない。
とりあえず僕は泣かされそうなレミリアに一度退いてもらって、悪乱の前に立った。

「悪乱。レミリアには少し血を吸われただけで何もなかった。というか何かあるわけないだろう?」

「血を吸っただけでも十分だもん……」

これは困ったな……。
いつも以上悪乱は子供になってる。
昔の魔理沙なら頭を撫でてやったりすれば少しは機嫌が直ったようなもんなんだが……。

「つーん」

この状態の悪乱にはその手には全く聞きそうにない。
頼まれた以上、咲夜に頼るわけにはいかないし、そもそも彼女は今外で自分の主を慰めている。
どうにかして一人でこれを打開しなくては……。
僕にも全く責任がないわけではないし。

「……どうしたら機嫌を直してくれるんだ?」

「……ん~こーりんが面白い顔をしてくれたら良いよ」

「……え?」

「だからこーりんが面白い顔をしてくれたら良いよ」

……悪乱は何を言っているんだ。
全くもって意味不明なことを言っているが、どうやら本気らしく顔を少しこちらに向けて、見ている。

「面白い顔……か」

「こーりんずっとつまんなそうな顔してるんだもん」

そう言われてもな……。
僕の面白い顔……そもそも自分の面白い顔なんてどうやってやれば良いんだ。

「…………」

だがやらないとアウトだ。
営業スマイルを全開で……。

「…………」

無反応か……。
まずいまずいまずい。
そろそろ咲夜も戻ってくるころだろうし、それまでに悪乱の機嫌が直らないと……三途の川の渡し人に会えるかもしれない。
そうして僕が本気で困ってくると不意にクスクス笑い声が聞こえてきた。

「……悪乱?」

「ぷ……クク……」

「……笑ってるな」

「だって……こーりんの困った顔が面白くて……」

そう言いながら振り向いた悪乱の顔は泣いていたとは思えない笑顔だった。
全く……もうとっくに機嫌直ってたんだな。

「悲しかったのは始めだけだよ~でもレミリアに仕返ししたかったから」

「僕をそういうことに巻き込まないでくれ……」

「ごめんごめん~じゃあレミリア慰めてくる!」

すっかり元の調子に戻った悪乱は笑顔のまま外に出て行った。
少し時間が立てばきっと笑顔の悪乱と疲れている咲夜とレミリアが入ってくるだろう。
その時のことを思い浮かべながら、僕は今回のことが悪乱の悪戯だったと、そう認識していた。
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