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リンク複数追加!

というわけでドルルンさんの$貯金日誌と現在猫霖とか書いてる篠崎さんの篠崎一人です~

うちみたいなサイトとリンクで繋がって良いかわからないけどよろしくお願いします!

そして拍手返信です~

12:23 ロキさんへ…最近めっきり寒くなりましてがいかがお過ごしでしょうか?ブログ完成とリンク追加したとの報告のため、拍手より連絡させていただきます。それでは、お体にお気をつけて…byドルルン

寒いのが苦手な自分は家でぬくぬくと暮らしたいと願いながら外に行ってますw
リンクも追加しましたよ!これからよろしくお願いします!

23:51 確かに、異性と出掛けたらデートだ・・ギャフンッ!!

そうそうデートでs(夢想封印
異性と出かけるのが普通なうちの悪乱はきっとダメな子なんだぜw

それでは今日のSSでございます。
















私ことレミリア・スカーレットは大馬鹿だと思う。
あの日何となく……そう何となく気紛れで、夕方辺りから咲夜だけを連れて○○を置いて出かけたあの日。
まさか私と咲夜が館にいない間にあんなことがあったなんて……連れて行ってればあんなことにはならなかったのに……。








「えっとこの辺なんだよな……多分」

僕は今日この館に来てから始めて入った地帯に来ていた。
台所にあった食事。
どうやらそれはレミリア様の妹様の食事らしい。
レミリア様の妹様……初耳だよなそんな人……。
なんで誰も言わなかったのかとか、色々気になることはあるけど……会わなくちゃ。
僕はレミリア様の執事なんだから。

「……ここかな?」

どう見ても封印がかけられた部屋。
いや雰囲気だけで言うなら部屋と言うより……監獄だな。
見た目じゃない、感じる気配はまるで監獄みたいだ。

「失礼します妹様」

ノックをして扉を開ける。
返事はなかったけど……寝ていらっしゃるのかな?

「留守であるメイド長の代わりに食事をお持ちしました」

「……誰?」

暗い部屋のベットに座っている影……それは金の髪を持つレミリア様の妹様……うん間違いないな。
この人は間違なく吸血鬼だ。

「レミリア様の執事をやっております○○と申します」

「……お姉様の執事?」

僕の言葉を聞いても警戒した様子でベットから立ち上がる妹様。
う~ん僕の言うこと信じてもらえてるのかな?

「ふ~ん……玩具にしてもすぐに壊れない?」

「どうでしょうか?妹様に玩具にされた場合、僕のような弱きものは壊れてしまうと思いますけど」

「つまんないの」

素の顔のままで背筋が凍るようなことを簡単に言う妹様。
うん間違なくこの人はレミリア様の妹様だな。

「少しは遊んでよ」

「そう言われましても」

「咲夜はいないんだよね?ってことはお姉様もいない……パチュリーだけなら止められないんだから」

少しづつ話しが危険な方に進んでいく。
これはまずいな……僕が痛い目に合う分には死ななければ問題ないけど、館に迷惑はかけたくない。

「もう良い。あんたの意思なんか関係ないんだから!」

そう言って手に炎の剣のようなものを発生させる妹様。
凄い熱量だな……スープが蒸発しなきゃ良いけど。
ってそんなこと言ってる場合じゃないか……仕方ない言いたくはないけど、これも妹様自身のためだ。

「僕は詳しいことは知りませんが……そういうことをするから閉じ込められるんですよ?」

「ッ!?」

僕の厳しい言い方に少しだけ辛そうな顔をする妹様。
さて怒りに変わる前に急がないと。
最終的に怒らせても言うべきことは言わなくちゃいけない。

「そんなことをしていれば妹様はいつか傷付きます。肉体の傷ではなく心の傷……吸血鬼の再生では直せない傷です」

「そんなのっ!」

「閉じ込めてる言い訳にしか聞こえないでしょうね。でも妹様も分かっているはずです。妹様の姉上であるレミリア様は例え妹様がどんなに強くても恐れることはないと。むしろ」

一気に畳み掛けるように言葉を続ける。
正直、こんなに口が回るとは自分でも思わなかったよ。

「大切なもの、例えば妹様自身が傷付くことを何より恐れる優しい方です」

「…………」

僕は言いたいことを言い切った。
これでもしも妹様にあの炎の剣を振り下ろされても……そこまでだったってだけだ。
でも僕は信じてる。
レミリア様の妹様なら……きっと分かるはずなんだ。

「妹様。きっと皆さんはこうやって暴れることなく、普通に過ごせればすぐに出して貰えますよ。少なくとも……僕は会いに来ます。ここへ……」

「……本当に?」

「はい。妹様が暴れず、きちんとしてくれればもちろん会いに来ますとも」

「…………」

炎の剣を消して考えるように顔を伏せる妹様。
命だけは助かった……かな?
本能のままに話したから……伝わったか良くわからないけど。

「……じゃあ暴れない」

「妹様……」

「……フラン」

「え?」

「妹様じゃなくてフランで呼んで」

フラン……そうか僕は妹様の名前すら知らなかったな。
なんて言うのかは詳しく知らないけど……妹様が望むなら叶えるべきかな。

「ではフランお嬢様。これでよろしいですか?」

「うん……食事でしょ?」

「はい。咲夜さんの作った美味しい食事ですよ」

妹様……いやフランお嬢様が座った場所に今日のメニューを持っていく。
こうして運び終わったんだから帰って仕事に戻るべきなんだけど……。

「ねぇねぇ○○はなんでお姉様の執事やってるの?」

「僕は外の人間でレミリア様に拾われた身ですから」

「へぇそうなんだぁ。いつからなの?」

「そうですね。そんなに前じゃありませんよ」

「じゃあじゃあ」

懐かれたのか、元から好奇心が高いのか良くわからないけど、フランお嬢様の質問攻めに掴まってしまった。
でもその質問をしてくるフランお嬢様はとても可愛らしく、先程の表情より遥かに良かった。

「……っとそろそろ仕事に戻らないと」

「えーっ?もっといようよ」

「すみません……でもまた来ますから」

「本当っ?」

「はい」

僕が来ると聞くだけでこんなに嬉しそうな顔をしてくれる。
それだけで僕にとっては十分だ。

「良い子にしててくださいね。フランお嬢様はそうやって笑ってらした方が可愛いんですから」

「えっ!?う……うん。ありがと……」

あまり褒められることはないのか、恥ずかしそう顔を伏せてお礼を言ってきた。
そんなフランお嬢様を見て、僕も少しだけ笑うとフランお嬢様の部屋を去っていった……。










「えっ!フランの部屋に入ったの!?」

「えぇまぁ……問題ありましたか?」

館に帰った私が聞いた○○からの報告は驚くべきものだった。
まだただの人間とさほど変わらない○○がフランの部屋に入ったと言うのだ。
しかも当の本人は何事もなかったようにしてる。

「問題って……危険だから行かせてなかったのに!」

「やはりそうでしたか……いえですが、フランお嬢様は従者の声が聞ける立派な方でしたよ?」

私は呆気に取られていた。
あのフランが○○の言葉を聞いた?
正直信じられないけど……こうやって何事もなかったように○○が話してるのが何よりの証拠だろう。

「これからもたまに行く約束をしてしまいました……問題がありますかね?」

「いやでも……もしあの子が気紛れでも起こしたら」

「そんな弱い子ではないですよ。なんたってレミリア様の妹様なんですから」

……それを理由に信頼されると私は凄く困るんだけど。
私は軽く自分の頬が熱を持つのを感じていたが、そんなのは今気にすることではない。
誰も照れてるわけじゃないんだから……。

「……たまに会いに行くことを許すわ。その代わり会いに行く時には私か咲夜かパチェに言うこと」

「はい……承りました」

これ以上言っても無駄ね。
どうせ○○は私の妹という最大の理由で信頼を変えはしない。
ふぅ……困った従者ね。

「ではレミリア様。今一度フランお嬢様にお会いになって来てよろしいですか?」

「……いきなり行くの?」

「レミリア様に会いに行って良い許可を貰ったことを伝えに」

「律義ね……でもすぐ戻って来ること」

「勿論です。今日はレミリア様に会えない時間が長かったですし……」

だっだからそう恥ずかしいことをサラッと言わないで……。
これ以上赤い顔を見られたくない私はさっさと○○をフランの所へ行かせた。









後で聞いた話しによると、フランは随分と喜んでたとか……。
……何か気に食わないわね。
妙に○○は好かれてると言うか……。
いやでも大丈夫よね……○○が浮気するはずないし。









……本当に大丈夫よね?

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