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第三弾!

第三弾なんだぜ!

正月SS後編。

だけど正月何も関係ないじゃんとかは言っちゃいけないんだZE☆













「ん……新年と言っても関係ないものよね」

新年正月の昼頃。
今日は大晦日で一旦切れた宴会が、また夕方頃に始まる。
そのためにレミリアは早く起きるために忙しい思いをしている咲夜が紅魔館の廊下を歩いていた。
無論彼女自身は忙しいとか、大変とか感じているわけではないのだが。
とそんな彼女の前方に見慣れた人影が見えた。


「あの帽子は……また魔理沙?それにしては門から爆発の音は聞こえなかったけど……」

前方で歩いている黒いトンガリ帽子。
それを魔理沙と見た咲夜は門番の方がどうなったのか聞くために近づいていった。
そして声をかけようとした瞬間違和感に気付いた。

「あれ?服が……え、あれ!?」

「えへへ~」

最後に咲夜が聞いたのは物凄く嬉しそうな……そしてどこかの子供っぽい声だった。




















「ん……そろそろ起きようかしら」

レミリアの私室。
いつもよりかなり早い起床だが、今日は正月の宴会に行くための準備などがあるためにこの時間に起きていた。
だが珍しいことに彼女の従者である咲夜は来ない。

「……?珍しいこともあるものね」

とりあえずベットが起き上がり少し体を伸ばす。
そしてベットから立ち上がった所で扉が開いた。

「今日は少し遅れたのね、どうかしたのかしら咲夜……?」

レミリアの言葉にすぐに答えるはずの咲夜が答えない。
それに違和感を感じたレミリアはやっと扉の方に目を向けた。
そしてそこには咲夜はいなかった。

「……魔理沙?いや違うわね……誰?」

そこに代わりにいたのは魔理沙のいつも被っている黒いトンガリ帽子を被った人影だった。
一瞬魔理沙かとレミリアも思ったが、服装が違う。
だがその服装……レミリアはどこかで見たことがあった。

「……悪乱?」

「えへへ~バレた~」

レミリアがその人物の名前を口にすると、悪乱は帽子の唾をちょっと上げて嬉しそうに笑った。
そう悪乱は香霖堂から魔理沙の帽子と同じものを貰ったのだ。

「その格好はどうしたの?」

「こーりんから貰ったの!この帽子前から好きだったんだ~」

ニコニコと笑いながら帽子の唾で遊ぶ悪乱。
まぁ確かに似合ってないことはない。

「それでね~レミリアも頂戴?お年玉~」

「……お年玉?」

どうやらレミリアはお年玉を良く知らないらしく、少し不思議そうな顔をした。
まぁ確かに西洋系である紅魔館にはかなり縁のないものであろう。

「とりあえず何か欲しいならあげるわよ?……まぁ貰ったし」

レミリアは少し髪を掻き上げ、カリスマを保とうとするが頬が赤く染まっていてはカリスマは駄々漏れである。

「うんっ!欲しいものがあるの!」

「じゃあ今用意を……ん!?」

レミリアが悪乱の言葉に答えようとした瞬間悪乱はレミリア目掛けて走ってきていた。
そしてそのままレミリアに抱きつきその唇を奪う。
しかもあろうことかいきなり舌まで、レミリアの口の中に入れてきた。

「んん!?ん~~~~!!?」

突然のことに全く対応出来ずに混乱しているレミリア。
そんなレミリアにお構いなしに悪乱の舌はレミリアの舌に絡みつきレミリアを責め立てる。
そのキスの時間はさほど長いものではなかったが、レミリアにとっては永遠にも感じるキスだった。
そして悪乱はしばらくして口を離し、レミリアを開放する。

「はふ……」

クタッと力が抜けてしまったようにその場に座り込んでしまうレミリア。
実際力がほとんど入ってないのか、どこか惚けた表情になっている。

「レミリアの今年初めてのキスご馳走様でした~えへへ♪」

そんなレミリアの頬にもう一度キスをすると悪乱は満足したようにレミリアの部屋から去っていった。
後にはただ頬を赤くして、ボーと座り込んでるレミリアだけが残された……。
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