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予告通り二回目更新

ふぅギリギリ間に合った……。
ウイルススキャンとかでSS書くのが遅れたぜw

とりあえずクリスマスプレゼント編第三弾でございます。


















「悪乱さ~んありがとうございますね枕~」

「私からも。マフラーありがとうございます」

「どう致しまして~」

宴会が始まってすぐに珍しい組み合わせの上に参加自体が珍しい二人が悪乱の前に来た。
小悪魔と美鈴だ。
しかし二人ともお礼を言うとさっさと向こうへ行ってしまった。
小悪魔はパチュリーの世話で忙しいし、美鈴はあんまり悪乱にかまってナイフの餌食になりたくないのだ。
ちなみに小悪魔へのプレゼントが枕で美鈴へのプレゼントがマフラーである。
小悪魔には良く眠れるようにと、美鈴には門番の時に寒くないようにと悪乱が考えたものだ。

「今日は大人気ね……悪乱。いや今日も……ね」

「あ、パチュリー!」

「……はい」

余計なことを言わずに悪乱の肩に黒いローブをかけるパチュリー。
これはあの夜に寝ていたパチュリーにかけたものである。

「あ、届けてくれたんだー」

「……一応ね。借りたんだから。あと本……なんでもない」

悪乱が嬉しそうに笑うと、パチュリーは逃げるように立ち去ってしまった。
素直に悪乱にお礼が言えないのはいつものことだ。

「あ~言っちゃった……」

「別に良いのよパチュリーは感謝してたんだし」

「あ、レミリア!」

最後に悪乱の元に来た紅魔館の住人はレミリアだった。
いつも一緒の咲夜もどうやら宴会の時はたまには離れているようだ。

「パチュリーだけじゃなくてフランも喜んでたみたいね。私から感謝させてもらうわ。まぁ日傘なのは……どうかと思うけど」

「えへへ~フランも喜んでくれたんだ」

相変わらず自分のこと以外では余裕のあるレミリア。
悪乱の喜んでる様子も微笑を持って見ている。
そしてそれがわかっているのかいないのか、悪乱は絶妙なタイミングで不意を突く。

「レミリアは嬉しかった?」

「へ!?え、えっと……もちろん……嬉しかったわ……ょ」

完全なる不意打ちを受けて一気に沸騰したように真っ赤になるレミリアの顔。
その胸の辺りには悪乱からのプレゼントである赤いペンダントが光っている。
微妙に恋人にあげるようなプレゼントなのには何か意味があるのだろうか。

「えへへ良かった~。レミリアが気に入ってくれたみたいで~」

「っぅ……と、とにかくありがと悪乱」

嬉しそうな悪乱の笑顔にレミリアもパチュリーのことを言えないように真っ赤になって逃げてしまった。
赤い顔を見せるのも恥ずかしいし、何より情けない。
レミリアはそう思っているのだ。

「えへへ~みんな気に入ってくれて良かった~」

レミリアがいなくなった後もずっと嬉しそうにニコニコ笑っている悪乱。
しかしどうして悪乱があんなサンタの真似事をやったかは不明なのだが……。
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