今日は割りとやる気があるから二回くらい更新するつもりですとも。
「あ……そこ良いわね」
「ん~こうするの好きなんだよね~」
「あらそうなの?ならたまにこうやって頼もうかしら……」
「良いよ~暇な時ならね~」
「えぇ。悪乱が暇な時で良いわよ」
クリスマスも過ぎた数日後の永遠亭。
永遠亭にある浴槽から輝夜と悪乱の声が聞こえてきていた。
何だか楽しげな雰囲気だが、どうしてなのかは良くわからない。
「というか随分と上手いわね……慣れてるの?」
「う~んと……秘密♪」
「あ、ずるいわね~」
「えっへへ~」
「ぐふっ……」
嬉しそうな悪乱の声とどこか少し色っぽい輝夜の声。
それを聞いて従者の天才が鼻血を出しかけてるのをこの二人は知らない。
「ふぅ……ありがと悪乱。上手いわね髪梳かすの」
「えへへ~褒められた~」
実際は輝夜が悪乱から貰った櫛で髪を梳かしてもらっていたのだったのだが。
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