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また出来た

とりあえず出来たSSを淡々と乗せていきましょう。

ただ相変わらず男ばっかりになっていますがw

んーなんだろうか。

なのは系は正直男の方が書きやすい気がするw

とりあえず、追記からどうぞ。














「やぁクロノ。 殺して良いかい?」

「い、いや今回は依頼じゃない……」

無限書庫において黒いと言えば彼を指すとも呼べる存在。
そんなクロノが通信を入れ始めにかけられた言葉は、ユーノの殺害希望であった。
無駄に笑顔なのが更に怖さに拍車をかけている。

「じゃあ何なんだよ。 きみの依頼で壊れた現状を立て直しで忙しいんだけど」

いつも以上にユーノはやさぐれていた。
依頼に次ぐ依頼の更なるクロノの依頼により、先日まで無限書庫は大荒れだったのだ。
とりあえず明日に向けて徹夜する必要がなさそうなのは救いだったが。

「何、明後日辺りに一段落しそうだからな。 久しぶりにどうかと思ったんだが……」

「あぁ……ま、多分大丈夫かな」

久しぶりにという言葉でクロノの真意を理解したユーノはやさぐれるのを止め、普通に答えた。
ようは酒の誘いである。
ユーノ、クロノ、アクラの男三人で酒を呑みに行くのは別段珍しくもないことであった。

「アクラはどうだ?」

「アクラなら……」

「ぐぅ……」

ユーノの視線の向かう先、そこには浮遊する物体があった。
話題のアクラその人である。

「さっき休眠に入ったよ。 まぁ明後日には大丈夫じゃないかな?」

「相変わらずだな……今回は?」

「5日。 仮眠とかはとってたけど、まともな睡眠だとそんくらいになるね」

「相変わらずだな……」

ユーノですら基本的に仕方なく忙しい時にしかやらない五日ほぼ徹夜。
それを悪い癖でやっていたアクラに、クロノは呆れたように溜め息を吐いた。

「まぁその辺も聞けば良いんじゃない? 喋るとは思えないけど」

「一応……な。 それが目的だからな」

三人だけの飲み会。
それは色々溜め込む上、裏、表問わず世話になっているユーノやアクラに対するクロノの気遣いでもあった。
無論二人共そんなクロノの気遣いに気付いていながら乗っているのだが。
二人共、少なからず悩みを相談する程度にはクロノを信用しているのだ。

「じゃあまた明後日。 残業させるようなことにならないでね」

「分かってる。 アクラにも伝えておいてくれ」

「起きたらね」

そのまま流れて行きそうになるアクラをアルフが捕まえ副司書長室の方に放り込んで行くのを見ながらも、ユーノはまた仕事の方へと戻って行った。
休眠に入った友人が起きた時、少なからず休ませてやるために。
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