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早速ちょっと空いた

予告通り期間が空いてしまった……。
まぁ今までの放置っぷりよりは多少はマシと考えましょうw

とりあえず今回は第二段。
誰向けか分からないブログになりつつありますが……まぁほぼ自己満なのでキニシナイw

では追記よりどぞ。














「そういやさぁユーノ」

「ん?」

「お前最近なのはとはどうなんだよ」

「どうって……ここ最近無限書庫に揃って缶詰なのにそれ聞く?」

現在無限書庫は黒い提督の襲来と、他の依頼のダブルブッキングにより、デスマーチ状態。
何とか黒い提督の方は片づけたが、それによる遅れにより無限書庫に籠って一週間になろうとしていた。
食事は全て保存食。
睡眠も全て仮眠室のみという恐怖の状態である。
ユーノが言うのも最もである。
だが、アクラは面倒そうに溜息を吐いていた。

「俺はこのデスマーチに陥る前の話をしてるんだよ」

「その時もここで仕事してたね。 なのはには今、二週間会ってないし」

「……悪かった」

徹夜は控えている(アルフがキレるため)が、一週間籠っているため多少壊れた笑顔を浮かべるユーノにアクラは素直に謝った。
アクラ自身もその時書庫にいたはずだが、どうやら記憶が曖昧になっていたようだ。

「それで、アンタらはそろそろ休んだらどうだい?」

そんな二人の所にすっかりお目付け役となったアルフが現れた。
だが、彼女もまたあまり寝ていないためか目元に多少クマがある。

「いや……まぁ俺は大丈夫だよ」

「僕もね。 それよりこの依頼を早く片づけてみんなを休ませてあげないと」

「まぁそう言うと思ったよ……」

現在の状況では仕方ないのは分かっているためか、アルフも今回は何も言わなかった。
せめて片方は休ませたかったが、何もなく休む二人ではないのだ。

「んでアルフ、何か用事があって来たんじゃないのか?」

二人がこう言うことなど長い付き合いで分かってることである。
それにも関わらず、アルフがここに来たのには何か理由があるに違いなかった。

「まぁね。 ユーノ、アンタにお客だよ」

「え?」

「ユーノくーん」

アルフの言葉に恍けたような声を出すユーノに届いた声。
それはここ二週間ずっと聞けなかった声であった。
その声の持ち主は、入口からこちらに向かって手を振っている。
高町なのは。
ユーノが現在一番会いたいであろう人物であった。

「……良し、なら話は別だ。 ユーノこれから昼食がてら休憩とって来い」

「い、いやそういうわけにはいかないよ」

「どうせいい加減休憩にいかなきゃならねぇんだ。 折角だし、なのは誘って行って来い。 むしろ時間的に多分向こうもそうだろ」

無限書庫に缶詰になっていて感覚は薄れていたが、アクラの体感時間的に現在は昼食時であった。
事実本当になのはは無限書庫に缶詰になっているであろう、ユーノを誘いに来たのであったが。

「良いから行ってきな。 大分目途は付いてきたんだ。 ユーノが休憩をとってくれないと、他の司書だって休憩し辛いだろう?」

「……分かった。 ありがとうアクラ、アルフ。 一時間位で戻るよ」

「……二時間以内に帰ってきたら送り返すからな」

アルフにも言われ、やっと折れたユーノは検索の手を止め、なのはの方へと流れて行った。
そんなユーノの背中に声をかけながらも、アクラは検索へと意識を集中させていく。

「損な役回りだねぇ本当に」

「そうでもねぇさ」

ユーノが居なくなれば負担は確実にナンバー2のアクラへといく。
それが分かっているためか、アルフは苦笑しながらもアクラの隣で検索魔法を広げ始めた。
少しでもこの友人想いの不器用な友人を助けてやりたいのだ。
なのはと話しながらここ数日は見ることの出来なかった優しい笑顔を浮かべるユーノ。
そんな二人を見送りながら、二人はまた無限書庫の情報の海へと向かっていった。







「あ、そういえばユーノが戻ったらアンタも休憩取るんだよ?」

「は……なんで?」

「どうせいつか行かなきゃならない……だろ?」

「……藪蛇だったか」
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