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雰囲気掴みに

とりあえず、こんな感じですっての載せます。
さぁこの更新を最後にどれだけ更新しないのやら……。





「おい……ユーノ」

「……ん?」

「お前いい加減休め。 アルフの我慢もそろそろ限界だぞ?」

「分かってはいるんだけどねぇ……これがなかなか」

言いながらユーノが溜め息を一つ吐く。
本来ならばアクラは引き下がる所なのだが、今回は違った。

「……今日はそこまで忙しくないだろ」

「……いやいつものは来てるし」

「あいつからのも、今回は大丈夫だったろうが。 珍しく」

「あぁそうだね。 今回は時間的に余裕がある。 少し休んでくれなんて……偽物か頭でもおかしくなったのかと思ったよ」

「……否定は出来ないな」

二人揃って溜め息を吐く。
頭に過ぎる真っ黒な提督に対して失礼過ぎる二人だった。

「ってそうじゃねぇよ。 あの黒いのも平気なんだから休めっての」

「んーただこっちの件、片付けておきたくて。 あとアクラこそ休めば?」

「いや、そこは後に回せるだろ? 俺の休みも含めて」

本来部門の長と、ナンバー2がこんなお喋りをしながら仕事をしているのはまずい。
しかしそれを咎めるものは誰もいなかった。
喋り続ける二人の合計、約30冊程度の本が飛び回り、検索、読書、資料作りのためのまとめが行われているのだ。
一般司書でも同時5冊、しかも検索、読書、資料作りのまとめという三つを同時にこなすのは不可能であり、慣れていないものなら頭がすぐに情報に負け、パンクしてしまう。
この二人の仕事は異常であり、その作業量から咎める理由は全くなかった。
普通ならだが。

「…………」

「これはあの区画だったね。 ちょっと検索カ所、増やすよ」

「あぁそこ調べるなら、こっちの頼む。 まとめはあっちに回すからよ」

「……アンタらね」

「了解っとあの番は整理されてないね。 処理頼むよ」

「あぁかち合わすなよ?」

「分かってる」

「アンタら二人とも休めぇぇぇ!!?」

「「うわぁぁぁぁ!?」」

完徹三日目。
二人揃ってアルフに怒られ、ユーノとアクラは揃って緊急休暇になってしまったとさ。

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