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さて遅くなったが更新だ

書いてて思ったこんなキャラだっけ?
というのが最近多いロキでございます。

自分に自信があるわけではありませんが、こうなったらきっついなぁってのが本音w
せめて自分のキャラぐらいキャラ把握完璧にしとこうぜw

というわけでかなり自信のないものです。

久しぶりのウサギ○○。
何か微妙にキャラ変わってるけど気にしないでw

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そんなものはない!




















「月の出た夜は」


「ん~うま」

こうやって月を見て落ち着いた気分になる所は俺も兎なんだなぁ……。
俺は今、永遠亭の屋根の上で月見をしていた。
ここは空が開けてて、空が良く見えるんだ。

「ただ……酒と人参は合わねぇな……ま、仕方ないか」

俺の食料庫には基本慧音さんから貰った野菜しかない。
今回は珍しく酒もついたから月見酒と来たが……やっぱ野菜と酒は微妙だ。
ま、悪くはないんだがな。
ちと塩気が足りないかもなぁ。

「あら……今日は夜に来たのかしら?」

「あん?……良く気付いたな」

不意に聞こえた声に振り返ると、そこには輝夜がいた。
わざわざ屋根まで登ってくる姫様が普通いるかねぇ。

「こんな夜に私に会いに来たのかしら?」

「ちげぇよ。今日はただの月見酒だ」

笑いながら隣りに座る輝夜。
はっきり言わないと分からないからなこいつ。
いや分かってて惚けてるのか。

「あら奇遇ね……私もなの」

そう言って輝夜も懐から酒を出し、軽く呑み始めた。
自分で自分に酒を注ぐ姫。
なんつーか……シュールだ。

「何よ?私の横顔に惚れたかしら?」

「あ~まぁそういうことで良いや」

こんな良い夜に無駄に声を荒げたくない。
それに……騒ぐと永琳に見つかるかも知れねぇし。
小心者だと思う奴は一度あの人に追われると良い。
多分、いや絶対後悔する。

「ふふっ冗談よ。冗談の通じない人は嫌よ?」

「はいはい。姫様に嫌われると人参が手に入り辛くなるんで許してくださいな」

「あら随分と打算的ね」

「そんなもんだ」

月の魔力のせいか、俺は輝夜相手でもてゐと話してる時みたいな会話が出来ていた。
不思議と輝夜も楽しそうに話しを聞いてくれ、酒も随分と進んだ。
実は結構話し好きなのかもなこいつ……。

「それで……?因幡はその後どうしたの?」

「てゐの奴が逆に罠に引っかかってな?いや~あの時は笑ったもんだ」

「ふふっ今の因幡からは考えられないわね」

「まぁその後の弾幕での反撃にボコボコにされたけどな……」

酒の勢いか俺はどうでも良いことまで話していた。
永遠亭に住み着く前のてゐの奴との思い出。
里の慧音さんの畑仕事の手伝いの話し。
逆に俺が話してるだけでもなかった。
輝夜もまた俺に向かって良く話していた。
永琳に薬剤実験された、鈴仙の話し。
輝夜本人が見た、てゐの奴の悪戯の数々。
輝夜の宿敵であるらしい藤原妹紅の話しまでされた。
実際楽しい話しばかりではなかったのかもしれないが、酒の勢いもあってか輝夜も笑いながら話していた。

「おっと……酒が切れた……か」

「あら私の分も。これはお開きかもね」

輝夜の酒も尽きたのか。
偶然か必然か……まぁどちらにせよこれで月見酒も終わりか。

「じゃ俺は帰るぜ。アンタも風邪引かない内に早く戻れよ」

「……ええそうさせて貰うわ。あと次はお酒のツマミに塩気も欲しいわね」

「余計なお世話だ」

軽口を叩きながら俺は屋根から飛び降り、軽く上を見上げた。
その時の月を背にした輝夜の姿を……俺は絶対に忘れない。
いや……忘れられないだろ。
あんなに美しく見えるなんてよ……。
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