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先に書きあがった方からいこうか

なんというか……書きあがったものは仕方ない。
最終回だし、ノリで書こうと思ったらいつの間にか書き終わってました。

まぁノリと言ってもいつも通りかもしれませんがw

というわけで最終回、魔界○○第五章でございます。

どうしようもない最終回。
何か蛇足のような最終回。
ダメダメな最終回でございますが宜しくお願いしますw

まぁきっと最終回って言っても執事みたいにちまちま小ネタ書くでしょうがw

ではでは続きからどぞ~。















「いつまでも」


青年と少女はあの時確実に家族であったであろう。
青年は少女に安らぎと愛を感じ、少女もまた同じものを感じていた。
ただ少し違っただけ。
形が少し違っただけ。
少女は成長をしていった。
幼き少女が女へと。
それを見た青年は思った。
自らの存在が少女を少女のままで居させると。
故に青年と少女は別れた。
それは愛故の行動であったが……悲しきものであった。
そして青年と少女は……またも出会う。
その悲しきものに決着を付けるため。













今日の○○の目覚めは上々……とは決して言えないものであった。
アリスと言葉をかわしたのはつい昨日。
未だに心の整理がきちんと出来てるとは言い難いのだ。

「……俺も随分と情けないもんですね」

軽く着替えを済ませ、藍がもう起きてるであろう居間に向かう途中、○○は自分の不甲斐なさに苦笑していた。
アリスを子供扱いしていた自分が、まるで子供みたいに悩んでいるのだから仕方ない。

「おはようございます藍さん。昨日はすみません」

「あぁおはよう○○」

居間に入るとやはり藍はもう既に起きており、橙や紫のご飯を用意していた。
無論その中には○○の分もある。
昨日はアリスとのことでかなり帰りが遅くなり、藍とは会わなかったにも関わらず何も言わずに○○の分まで用意しておいてくれたのだ。
そのことに少しだけ微笑みながらも○○は言葉を続けた。

「まだ決着が付いた……とは言えませんが。必ず決めますよ」

「……そうか」

アリスとのことを○○は藍に話しているわけではない。
だが藍は橙とは違い、○○が魔界から来たことを知っている。
それにアリスが魔界から来たことも。
それから総合するに、多少なりとも藍は○○とアリスの関係を察していた。
だから○○の言葉に余計な詮索はせず、ただ頷いているのだ。

「藍さんにも色々迷惑かけましたね」

「迷惑等ではないさ。いやむしろ迷惑をかけてくれた方がありがたい」

「藍さん……?」

少しだけ不思議な言い回しをする藍に、疑問そうな顔をする○○。
そんな○○に対し、藍は少しだけ気恥ずかしげな表情をした。

「私はどこか……世話を焼くのが好きらしい。紫様や橙の世話も楽しいしな」

藍の言葉に今度は○○の方が何か思ってしまう表情をした。
藍にとってお世話をしたい相手、紫や橙。
それは○○にとってのアリスとなるのではないだろうか?
そんな思考が頭を過ぎったのだ。

「だから私は家族である○○の世話も焼いてみたいと思う。まぁ○○は元々しっかりしてるから余りやる必要はないがな」

自分で言い出し、自分で恥ずかしくなってきたのか言葉を止めてしまう藍。
だがそんな藍とは違い、どこか○○は真剣な表情をしていた。
そしてゆっくりと口を開く。

「藍さんは……世話を焼いている時、幸せですか?」

「幸せ……か。そうだな。そうかもしれん」

○○の真剣な声にゆっくりと藍も答える。
この質問には何かしらの意味がある。
そしてこの質問には真剣に答えなければならない。
そう藍は感じ取ったのだ。

「私にとって紫様や橙の世話をするのは幸せだよ。それに……それで紫様や橙が喜んでくれれば尚更嬉しい」

「もし……それが本人のためにならないとしてもですか?」

「そうだな。きっと私は自分の幸せのために世話を焼いてしまうだろうな……」

どこか遠い目をする藍。
藍の昔を○○は知らない。
だがそれでもその表情が深い何かを意味していることぐらいは分かった。

「私も結構我侭なんだよ。いや皆、我侭なのかもしれないな。正直に生きてればだが」

「そうですね……特に幻想郷の少女達は皆、自分に正直で我侭なのかもしれません」

「ふふっ違いない」

少しだけ冗談めいた○○の言い回しに藍も真剣な表情を崩し笑った。
結局○○と藍の二人はそのまま橙が起きてくるまで笑いあっていた。
起きてきた橙がそんな二人を見て頭に?を浮かべたのは言うまでも無い。




















「自分に正直に……ですか。俺は、いや私は一体何を望んでるんですかね」

結局最後まで起きてこなかった紫を抜かした朝食を終えた○○は当てられた自室にて先ほどまで話していたことを思い返していた。
誰かの望む自分になりたい。
そればかりを望んでいた○○にとって自分の望みというのは中々の難題だ。
いや難題だったと言うべきだろう。
魔界に居た時とは○○は変わっていた。
それは八雲家での生活のせいかもしれないし、幻想郷の少女達との出会いのせいかもしれない。
しかしそれがどんなキッカケにせよ、○○は確かに変わっているのだ。
自分の望みがすぐに分かるほどに。

「つまり自分もまだまだ子供だってことですよね」

どこか自分自身に呆れたようにため息を吐く○○。
だがその瞳には朝起きた時のような迷いの色はなかった。
藍と話していて、そして自分を見つめなおしてみて整理が完全に出来たのだ。

「紫様、どうせ見ているのでしょう?」

「あらあら可愛げのない子供だとこと」

ずっと現れてなかった紫を突然呼ぶ○○。
その言葉を表すかのように、何も無い空間から突然スキマが開き紫が姿を現した。

「さっきの藍さんとの会話も聞いていたんでしょう?全く普段起きないくせにそんなことばかり頑張りますね」

「あら、何のことだか分からないわね」

心底嫌そうな表情で言う○○に対して、紫は惚けたようなことを言いながらも胡散臭い笑みを浮かべていた。

「まぁ良いでしょう。その代わりと言ってはなんですが……協力して貰いますよ」

「……珍しいわね」

「えぇ私も貴女にたまには甘えてみようかと……思いまして」

「へ?」

突然の○○の甘えるという言葉に紫が胡散臭い笑みを消した。
不意打ちが大好きで得意な彼女だが、逆にやられると結構脆いのだ。

「期待してますよ義母上」

「義母上!?」

この後、やたら騒ぐ紫の声に藍や橙が集まってきたのは言うまでもなかった……。















「……はぁもう何でこうなんだろ……」

魔法の森にあるアリスの家、そこでは家主であるアリスがベットに座ったままため息をついていた。
向き合ってと言ったあの瞬間、確かに自分は勇気を出していた。
だが今はどうだろうか?
また不安に飲まれ始めている。
期待して良いのだろうか?
自分はきちんと○○と向き合えるだろうか?
そんな思考ばかり頭を過ぎり、不安で仕方ないのだ。

「こんなんだから見限られちゃうのかな……」

不安はそのままマイナスの思考に繋がる。
アリスは頭の良い論理的な魔法使いではあるが、こういうことにはまだまだ少女であった。
そんな時、彼女の家のドアを何者かがノックした。

「!?」

急いで玄関に向かうアリス。
この幻想郷にノック等という素晴らしいことをする者などほとんどいない。
そしてそれでいてアリスを訪ねる人物は……更に絞れた。
いやむしろ一人しかいない。

「○○っ!……あれ?」

○○しかいないと思っていたアリスの考えは外れていた。
いやむしろノックをしたはずのものは居なかった。
アリスが開けた扉の先には誰もいなかったのである。

「……気のせいだったか」

期待が持てた分だけ、更に暗くなるアリス。
ただその場で顔を伏せていたのは間違いであった。
ノックをした張本人は、今アリスの後ろにいたのだ。

「スキマツアーお一人様ご案内~」

「えっ?きゃ!」

次の瞬間アリスの体は背後に現れたスキマに飲み込まれていた。
そのまま意識を失ったアリスだったが、最後に聞こえたのは胡散臭い笑い声であったという……。













「ア……様……」

「ん……」

「ア……ス様……くだ……さい」

「んぅ……ん?」

「アリス様、起きてください。いい加減にしないとキスしますよ」

「ふあ!?」

いきなり耳元で囁かれ、アリスは声を出して飛び起きた。
はっきり言って、あまり女の子らしい声だったとはお世辞にも言えない。

「○○……?」

「はいおはようございますアリス様。まぁ時刻的にはもうこんにちわかもしれませんが」

呆然としているアリスに対して、○○はいつも通りの冷静な態度であった。
そのまましばらく呆然としていたアリスであったが、やっと現状のおかしさに気づいたのか徐々に表情を険しくさせた。

「ちょちょっと○○!ここはどこ!」

「はぁ……少し落ち着いてくださいアリス様」

「落ち着いてって……あれ?」

気絶していた間にどこに運ばれたと考えていたアリスだったが、そこは案外普通の場所であった。
ただの少し和風の室内なのだ。
霊夢の家等とほとんど変わらない。

「ここはマヨイガの私の部屋ですよ。紫様に頂いたね」

「マヨイガ……」

あまり興味ないことには関心の薄いアリスでもマヨイガの名前は知っていた。
マヨイガ、幻想郷の賢者八雲紫が住むという家。
どこにあるかも分からず、探しても見つからぬ場所。
そこに○○が住んでいることすらアリスは知らなかった。
知る手立てがなかったのだから仕方ないと言えば仕方ないのだが。

「心配はいりませんよ。皆さん気を利かせてくれてるでしょう」

「心配って……何が?」

「別にここで何を言おうと、しようと構わないっていうことです」

まだ冷静になり切れず、察しの悪いアリスにやれやれと言いたげに○○は肩をすくめた。
そんな○○の態度にようやく冷静になれてきたのか、アリスもため息を吐いた。

「わざわざ八雲紫に頼んだのね……」

「まぁ場合が場合ですからね。ここなら落ち着いて……向き合えます」

「っ」

馬鹿にしたような態度から急に真面目になる○○にアリスは息を呑んだ。
ついにこの時が来たのだ。

「ふぅ~……ごめんなさい。ちょっと深呼吸させて」

「……えぇ良いですよ。私は逃げません」

少しだけ目線を逸らすアリスに○○は少しだけ離れ座る位置を変えた。
その間しばらく深呼吸をしていたアリスだったが、急に真面目な顔になり立ち上がった。
そしてそのまま○○を見る。

「○○……いやお兄様。ごめんなさい!」

「…………」

急に立ち上がったアリスは○○に勢い良く頭を下げた。
そのいきなりの行動にも○○は冷静な目を向けていた。

「私……お兄様のことを何も考えてなかった……。自分の望みばっかり考えて……お兄様が独りになることを考えなかった」

自分は確かに幼かった。
あの頃の自分に○○のことを考えるようなことが出来なかったのも分かっている。
だがだからと言って許されるものではない。
彼女は義理とはいえ、兄を捨てたのと変わらない。
少なくともアリス自身はそうだと思っていた。

「だから私はお兄様に見捨てられても当然だと思う……私自身諦めてた。あの日、久しぶりに魔界に帰ってお兄様に会ったあの時に」

「アリス様……それは違いますよ」

更に自分を追い詰めるようなことを言うアリスに対して○○は立ち上がり優しい声をかけた。
その言葉に話す度にゆっくり顔を伏せていたアリスの顔が上がった。
顔を上げたアリスの瞳は、既に涙の雫があった。

「私はアリス様を見捨てたわけではありません。私が……アリス様の枷になりたくなかっただけなんです」

「か……せ?」

「えぇ……貴女の成長の枷に」

話しながら少しづつ○○は優しげな表情になっていった。
アリスの良く知る、大好きだった表情だ。

「アリス様……貴女は気付かなかったでしょうが、私はアリス様の帰ってきたあの時、実は一度会いに来ているのですよ」

「え……」

「でもねアリス様。私は貴女を見て会うのを止めました。分かったんですよ……貴女はあの日、私と別れた日から本当に成長していた」

「そんなこと……」

「あったんですよ。貴女自身は気付かないのは……当たり前でしょうがね」

否定するアリスを遮り、○○は少しだけ寂しげな表情をした。

「貴女は本当に変わった……私がいた時よりも遥かに良くなった。だから私は貴女から離れたんです……枷にはなりたくなくて」

淡々と事実を突きつけるように言う○○。
ずっと知りたかった、ずっと聞きたかった理由であったはずなのにアリスはどこか他人事のように聞こえてしまった。

「それから先は私も変わってみようかと思いましてね。貴女のように幻想郷を訪れたり、自分の呼び方を似合わない俺にしてみたり……」

「…………」

「まぁおかげで魔界からは追放扱い、紫様に拾われてなかったら今頃どうなっていたか……」

「……バカ」

「ん?」

どこか自暴自棄気味に少しふざけて話していた○○の言葉が止まった。
そんな○○を涙目で少し上目遣いながらもアリスは睨んでいた。
口も食いしばるように少し震えている。

「アリス様……?」

「お兄様貴方バカじゃないの!!」

「っ!?」

急に怒り出したアリスの言葉に流石の○○も言葉を返せなかった。
だがそんな○○に更にアリスは叫びかける。

「お兄様が私の枷?枷にはなりたくない?そんなことあるわけないじゃない!」

アリスは心からの叫びを声に出していた。
ずっと言いたかった心の底からの言葉を。

「私が頑張って成長した理由がお兄様に分かる?私はお兄様に認められたかった。ずっとずっと認めて欲しかった。成長した私を見て欲しかった!」

「アリス様……」

「頑張ったのに……お兄様に見捨てられたと思って……寂しかった。見限られたと思って死んじゃいたかった……」

いつしかアリスの叫びは泣き声に変わっていた。
心の底に閉まっておいた気持ち、それが溢れてしまって涙となり止らないのだ。

「もう……私はお兄様の妹にすら戻れない……そう思って……」

「……すみませんアリス様。私は思っていた以上にアリス様を傷つけていたみたいですね」

子供のように泣き出してしまったアリスをそっと○○は抱きしめた。
嗚咽を漏らしながらも、アリスは○○の胸に顔を埋めた。

「……バカよお兄様は」

「えぇバカです……可愛い妹を泣かせるバカ兄ですよ」

「でも……大好きなの。お兄様の妹で……嬉しかった」

「……私もアリス様の兄でいれて……嬉しかったですよ」

いつしか二人は抱き合いながらもゆっくりと語り合っていた。
今までのスキマを埋めるように、お互いの気持ちを確認するように。
その語り合いはずっと長い間続いていた……。














「ん……あれ?寝ちゃってたか……」

いつの間にか寝てしまっていたのか、アリスは○○のと思われる布団に寝かされていた。
少なくともアリスの目線の中には○○の姿はない。

「○○……?」

「あぁアリス様起きましたか。調度良かったですね」

アリスが名前を呼びながら身を起こすと、○○は一応室内にいた。
だがアリスが寝てしまう前とは違い、○○の様子は普段の表情に戻っていた。

「調度って……」

「えぇ調度良いんです……だってほら」

話しながら○○は自室のフスマを開けた。
すると先には驚くべき光景が広がっていた。
博麗神社である。
何故か部屋の外に博麗神社があるのだ。

「え、え?えぇ!?」

「ほらいつまでも寝惚けてないで行きますよ。今日は宴会なんですから」

戸惑っているアリスの手を勝手に引っ張り○○は歩き出した。
そのまま博麗神社に入るとフスマも消え、いつもの博麗神社の景色に戻る。
そこには紅魔館や永遠亭、勿論博麗神社の面々。
珍しく霖之助も来ていた。

「ど、どういうこと?」

「勝手に集めたお節介な義母上がおりまして。わざわざ鬼まで使いますか」

「義母上って……」

「勿論紫様ですよ。まぁ私達にはお節介な母上も居ますが」

未だに正気になれていないアリスは次々訪れる驚きに困惑していた。
そんな様子を楽しんでいるのか、きちんとした説明を○○は何もしない。

「はぁ~い」

「わっ!八雲紫!」

「紫様……もう少し仲を取り戻した二人の時間を楽しませる気はないんですか?」

「あら失礼。すっかり兄になってるのね」

謝りながらも全く謝る様子のない紫に○○は嫌そうな顔をした。
しかしいつもの心底嫌そうな顔ではない。
どこか笑顔とも取れる不思議な顔であった。

「まぁ良いですよ。今日は多少のお茶目は許します……が、藍さん監視についてくださいよ?」

「あ、あぁ分かってる」

「別に隠れる必要はないですよ義姉上」

「ぶっ!?」

いきなり変な呼ばれ方をされ思いっきり吹いた藍。
そんな藍を物凄い楽しそうな笑顔で○○は見ていた。

「では私達はこれで、ほら行きますよアリス様」

「え、えぇ……」

「……幸せそうでしたね○○。私はあれほど嬉しそうな○○を見るのは初めてです」

どこかテンションの高い○○に引きずられていくアリス。
そんな○○の背中をどこか微笑ましい様子で紫と藍は見ていた。
それは……本当に家族のようであった。







「ふぅ……少し疲れましたね全く」

「本当よ……」

完全に宴会会場と化した博麗神社を一回りした○○とアリスは少しだけ静かな境内で一休みを始めた。
一回りする際に二人は色々な人達に会っていた。
○○の一人称が俺から私に完全に変わったことに気付いた霖之助や魔理沙。
こうなることが分かっていたように見えたレミリアやその執事。
どうでも良さげな霊夢や一応は祝福してくれた●●。
皆、○○が幻想郷に来てから会ってきたものたちだった。

「……でもまぁ楽しいですよ。柄ではありませんが」

「そりゃそうでしょうね……私も○○もそんなに……」

「もうお兄様は終わりですか?」

「う……」

少しだけニヤリと笑うような表情をする○○。
昔の○○が良く見せていた、アリスをからかうような表情だ。

「○○で良いのよ……も、もうそんな子供じゃないんだし」

「そうですか?私にとってはいつまでもアリス様は妹なんですがね……」

「…………」

○○にとっては何気のない一言だったのだが、アリスは何故か黙ってしまった。
そんなアリスを不思議そうな表情で○○は眺める。
そんな時、ゆっくりとアリスは口を開いた。

「私は……いつまでも○○の妹なの?」

「……どういう意味ですか?」

意味は分かっている。
○○はバカじゃない。
アリスがどういう意味で今の問いかけをしたのか……理解はしていた。
だがそれを○○の口から言う必要はない。
いや言う気はなかった。
気付いてはいたのだ。
ずっと……ずっと。

「私は……○○の……ん」

「そこまでです、アリス様」

アリスの口を指で止めた○○はどこか優しげな表情をした。
分かっている。
そう言いたげな表情だ。

「今日私達は兄弟に戻りました。今はそれで良いじゃないですか……焦らなくても」

そこで言葉を一度切った○○。
その表情はアリスの一番好きな……。

「私はいつまでも一緒ですよ。アリス様……」

優しい表情であった。
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