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意味不明と言う名の悲しさ

一応予定していたSSが久しぶりに書きあがったわけですが……あれ書きたいこと書いてたら意味不明になったwww

まぁ仕方ないと言えば仕方ないかなぁ久しぶりにSS書きあがったんだし。
とりあえず載せてから反省しようかとw
どうせ反省しないような気もしますが(ぁ

まぁとりあえず見てやってくださいw
キャラがおかしいとかの突っ込みはキニシナイ

















『人と人の関係』


「香霖さんには分かっているでしょう?」

魔法の森の変わった道具屋香霖堂。
相変わらず店として利用しないものだらけのこの店の今日の来客は紅魔館で執事をやっている○○であった。
前回紅魔館でお茶をご馳走になった代わりに今日は珍しく霖之助がお茶を出し、軽い男同士のお茶飲みになっていたのだ。
そして唐突に言われたこの一言に霖之助は少し動きを止めた。

「良く意味が分からないんだが?」

「だから魔理沙のことですよ」

独特のテンポで喋る幻想郷の住民に習っているのか、○○も割と唐突に話を始める。
○○はだからと言っているが、今まで一度も魔理沙の名前など出していないのだ。

「……出来れば順を追って話をして欲しいんだが」

「説明の必要なんてないじゃないですか香霖さん。他ならぬ魔理沙ですし」

「はぁ……」

呆れたようにため息をつきながらお茶を飲む霖之助に対し、○○は肩肘をついた行儀の悪い格好でクスクスと笑うような表情でいた。
確かに霖之助は他の他人に比べれば魔理沙のことは分かっているつもりではある。
だが今回の話はどこから来たのか分からないが、分かっているからしい。
そこで分かっていると答えられる程、霖之助はズレた精神は持ち合わせていなかった。

「まぁ分からないならまだいけますよ。これからどうなるのかはレミリア様でも分からないのかもしれませんし」

また良く分からないことを言いながら○○は立ち上がった。
湯のみの中のお茶はカラ。
どうやらもう休憩時間が終わりに近づいているようだ。

「帰るのかい?」

「えぇまぁ。そろそろ帰らないといけませんので」

続けて立ち上がる霖之助に言葉をかけながらも、○○は立てかけてあった日傘を手に取った。
そこで急に何か思いついたのか、○○の表情がまるで八雲紫のような胡散臭い表情になった。

「そういえば香霖さん。僕ねこの前人里に買い物に出たんですよ。咲夜さんが忙しそうだったので」

「ん……?あぁ」

○○の話の意図が見えないのか、曖昧な返事をする霖之助。
そんな少し呆然とした表情をする霖之助の顔を見て、また○○はクスクスと笑うと顔を外に向けた。

「……霧雨魔法店にも寄ってきました。勿論……会いましたよ」

「……そうか」

「まぁ僕は似てないと思いましたがね。ではまた……」

最後にまた意味深なことを言いながら○○は香霖堂を去っていった。
後に残された霖之助は少しだけ疲れたようにため息を吐いてから片づけを始めた。
○○の言いたかったこと、それが何だか理解はしているのだ。















「何だ随分と陰湿な顔してるじゃないか。いや元からか」

「いきなり来ていきなり失礼だね魔理沙」

それからしばらくして狙ったかのように魔理沙が香霖堂を訪れていた。
まるで運命でも見られているかのような嫌な偶然だ。
そりゃ霖之助だって陰湿な顔もしたくはなる。

「って誰か来てたのか?珍しいじゃないか」

「○○だよ。また休憩中に来たんだ」

霖之助の言葉も聞かず勝手に奥に上がっていく魔理沙。
どうやら奥で片付け途中だった湯のみ等を見たようであった。
そんな魔理沙に言っても無駄なのが分かっているのか、霖之助はため息をつきながらもちゃんと教えた。

「またか。あいつも随分と物好きだな」

○○が聞いたら魔理沙には言われたくないと言いそうなことを言いながら魔理沙が奥から戻ってきた。
手には棚にあったお煎餅がある。

「また勝手に……いやもう良い」

「これも借りてるだけだぜ?きっといつか返す」

「そのいつかに期待しておくよ」

これは多少仕方ないことなのだが霖之助はどこか魔理沙には甘い。
それは勿論昔お世話になった魔理沙の父親も関わってくるのだが、霖之助自身の事情もあった。
何故かそう。
魔理沙は霖之助にとってそれほど無碍に扱いたくない存在なのだ。

「……父親か」

「ん?何か言ったか?」

「いや……別になんでもないよ」

何をバカなことをと言う風に軽く自分の考えを捨てる霖之助。
○○の言葉を聞いてから霖之助はどこか変であった。

『分かっているでしょう?』

霖之助にとって魔理沙はあくまで世話になった先の娘であり、幼少時代を世話をした少女ではある。
だがあくまでそれだけであって霖之助にとってその見方は在り得なかった。

「おい香霖?」

「……あぁすまない。何か言ったかい?」

どうやら考え事のせいでぼんやりしていたらしく、魔理沙が霖之助の目の前辺りまで来て不振な顔をしていた。

「……別に何でもないぜ」

どこか不満そうに顔を背ける魔理沙。
そんな魔理沙を見た霖之助は少しキョトンとした後、苦笑するように笑った。
あることに気付いたのだ。

「じゃあ僕はまた読書をさせてもらうよ。きみは商品を盗らないでくれ」

突然会話を切り霖之助はいつものように本を手に取った。
そんな霖之助に気付いたのか、魔理沙が逆に少しキョトンとしてから今度は満面の笑みを浮かべた。

「客が来てるのに読書は失礼じゃないか?」

「きみを客とは呼ばないよ。客と呼んで欲しいなら色々と返してくれ」

「死ぬまでには返すぜ」

いつもと何も変わらない会話。
特に変化のない会話。
だがどこか心地の良い会話。
それで良いのだと霖之助は気付いたのだ。
○○の言葉で何かおかしなことを考える必要はない。

「ん?なんだ香霖何か面白いことでもあったのか?顔がにやけてるぜ?」

「きみも随分と笑ってるように見えるけどね魔理沙。きみこそ何かあったのかい?」

「あぁあったぜとびっきりのがな」

意味も分からず無駄に笑い合う二人。
だがどこか幸せそうではあった。
そんな二人を帰ったフリをして見ていたものがいるとも知らずに……。
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はじめまして

はじめまして、いつも拝見しております。これからも遊びにきます。

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