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久方ぶり~

二重の意味で(ぁ

SSも久しぶりながら今回はウサギ○○なんで異常に久しぶりです。
何か思い出しながら書いてましたよw

でもまぁ……甘さとか皆無です。
何もありません。
割と思いついたこと書いただけだからなぁw

まぁ結構リハビリ中なんでその辺は勘弁してくださいな。














『古き友人の襲来』




それはいつも通りの俺の日常だった。
適当に寝て、適当に飯食って、のんびりと過ごす。
別に会いたい友人も趣味もあるわけじゃねぇ俺の日常だ。
だがその日常は珍しく俺の家に来た唯一の友人に壊された。
因幡てゐ。
俺の唯一の友人にて、俺が最も気の抜けない相手だ。

「ねぇ○○?」

「あん?」

「あんたってさ鈴仙ちゃんのこと好きなの?」

「ぶっ!?」

いっいきなり何言ってるんだこいつ!?
思いっきり吹いたじゃねぇか!

「思いっきり動揺してるね~」

「……お前がいきなり阿呆なこと言うからだろ」

てゐのからかうような目線を見て俺はやっと冷静に返すことが出来た。
こいつ……俺をからかってやがるな?
俺が鈴仙のことを?
そんなバカなことがあるかよ。

「阿呆かねぇ私は結構お似合いだと思うけど」

「阿呆だよ。そもそもあいつはあの永琳の弟子だろ?洒落になるかよ」

「ハハッまぁ○○は永琳に目の敵にされてるしねぇ」

笑い事じゃねぇつうの。
お前もあの人の雨のような弾幕に晒されてみろって。
マジで生きた心地がしねぇから。

「私もしょっちゅう食らってるってあれでも手加減されてるよ」

「……人の考えてること読むな」

どうせ顔に出てたとか言われるのは分かってる。
こいつには本当に口じゃ勝てる気がしないからな……。
いや弾幕でも勝てないけどよ。

「んでその辺どうなのよ」

「何が」

「だから鈴仙ちゃんのことだって」

「別に何でもねぇよ。この前のだってただの侘びだ」

どうせこいつのことだ。
俺が鈴仙に渡した人参のことだって知ってるだろうし、そこを突っ込まれるのも分かってる。
こいつとの会話のテンポのとり方は独特だ。
こいつは基本鋭いし、隠し事はほとんど出来ない。
だから隠したいことを作らず、分かっているものとして話す。
こうすれば上手く主導権を完全には握らせないってわけだ。

「この前?あぁ鈴仙ちゃんに人参挙げた話しね」

「そうだよ。知ってる癖に惚けやがって」

予想通りこいつは知ってやがった。
しかもわざわざ今気付きましたって風に振舞いやがってよ。

「まぁそんな邪険にしないでよ~。私とあんたの仲でしょ?」

「どんな仲だどんな」

「だから私とあんたの仲」

意味が分からないこと言うなつうの。
人をからかうことにだけは本当に長けてるからなぁこいつ。
そんな風に俺が考えてると、急にてゐが立ち上がった。

「んじゃ私はそろそろ帰るよ。外回りサボって来たんだし」

「サボんなよ働け」

「万年サボリのあんたには言われたくないよ。じゃね!」

余計なお世話だと言い返す暇もなく、笑顔のてゐは走って帰っていった。

「結局あいつ何しに来たんだ……?」

そう言いながらも、俺はどこかてゐが来る前よりも若干元気になれていた。
まぁ……あいつとは長い付き合いだし、きっとリラックス出来たんだろうな。



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