とうわけで今回は何とSSあります!
とりあえずまず拍手返信から済まさねば。
これを霖之助に使えばミニこーりんですね、わかります。>ぽんこつたぬき
ヒィィィあのぽんこつたぬき様から拍手が来るとは!?
こんなロクでもないサイトを見て頂いてありがとうございます〜
ミニこーりん……いやまぁぶっちゃっけ考えてボツn(ry
何か難しかったんですw
拍手ありがとうございました!
というわけで今日のSSです〜
内容は小野さんのサイトのhttp://onomochiko.blog.shinobi.jp/Entry/144/を参照です!
許可はちゃんと頂いてますぜ!
でも許可は貰ったけど内容はダメダメかもなぁw
まぁとりあえずどうぞ〜
「……むぅ」
「……ん」
いつも本を捲る音しか聞こえない紅魔館の図書館。
稀に泥棒猫が襲来して来る時以外は本当に静かな場所である。
だが今日は少し違った。
珍しく、本当に珍しく図書館の主であるパチュリーに来客があったのだ。
その客は魔法の森にある香霖堂の店主である森近霖之助。
そして今二人は同じ本を開き、二人で唸っていた。
「……う〜ん」
事の発端は単純であった。
パチュリーと霖之助に共通する知識の探求。
お互いが知りたいこと、それに向かってお互い協力することをこの前霖之助が来訪した時に約束したのだ。
偶然にもお互い同じ事で詰まったのだ。
その詰まった内容も、この二人が協力する結果に繋がる。
「男女の付き合いか……」
「こればっかりは本でいくら読んでも……ちょっと」
パチュリーも魔女であるし、霖之助は半妖。
お互い長い間生きている種族ではあるのだが、人付き合いという点に置いて二人とも達者とは言い難かった。
パチュリーはいつも図書館に引き篭もり、友人はレミィくらいで、全く他人との接点はない。
霖之助もまた半妖という難しい立場もあることながら、やはり変人な所もあり他人との接点は少ない。
故に二人とも読むであろう物語において、男女の付き合いを見てもピンと来ないのだ。
「こんなに悩むことではないと思うんだがね……」
「……貴方は知らないものを知らないで済ませられるのかしら?」
本から目を離し、少しだけ疲れたように声を出す霖之助を睨むパチュリー。
しかしパチュリーの方にも些か疲労の色が見えた。
パチュリーの専門は魔法であって、このようなことではないのだ。
「僕だって知りたいけどね。だがこれ以上調べても……」
「実際起こらないと分からない……はぁ」
霖之助の言葉にパチュリーは小さくため息をついた。
霖之助の言いたいことはパチュリーにも良く分かる。
本の知識で全てが理解出来る。
本の虫であるパチュリーと言えども流石にそこまで言い切れはしなかった。
だから彼女は魔女であり、実験などを行うのだ。
(でも男女の付き合いなんて出来る相手なんていな……?)
何か忘れている。
何か肝心な何かを忘れている。
パチュリーはどこか引っかかるものを感じて思考を止めた。
相手が……いない?
そこで突っ掛かる正体に気付いたのかパチュリーがハッと顔を上げる。
「霖之助!」
「……ん?なん」
「貴方男でしょう?」
「あ、あぁ……確かに僕は男だが……」
「どうしてこの事に気付かなかったのかしら。実験できるわ。貴方がいれば」
「……あ」
霖之助も気付いてなかったのか、パチュリーの言葉に唖然と言った感じで口を開けていた。
この二人、やはりどことなく抜けているのだ。
「だ、だがこういうものは愛する二人と書いてあるが……」
「良いのよそんなこと。些細な問題だわ」
「……それもそうか」
全く持って些細な問題ではないにも関わらず抜けた知識人である二人は軽く了承してしまった。
結局のところ二人とも知識の探求に捕らわれているのだ。
「良し、それで、まずどうすれば良いんだ?」
「ちょっと待って……」
今まで開いていた本をパラパラと捲り、パチュリーが目的のページを探す。
その本の題名のところに「子供でも分かる正しい男女の付き合い方」と書いてあるのは何か悲しい。
「この本には、まずキス、つまり接吻するものと書いてあるわ」
「接吻か……」
顔を下げ少しだけ考えるような仕草をする霖之助だったが、探究心には勝てないのかすぐに顔を上げた。
そして顔を上げたままのパチュリーの口に少しだけ躊躇気味に触れるだけのキスをする。
「これで良いんだろうか……」
「おそらくはね」
何故か二人とも黙って相手を見つめる。
だがその空気に恋人同士らしい空気は全くない。
何か起こるのか待ってるだけなのだ。
「じゃあ次は……」
「キスをしたまま抱きしめる……?」
「いやそれはステップ3だ。ステップ2は……」
二人で本を覗き意味不明なことを言い合う二人。
物凄い珍妙な会話と風景で、紅魔館の洒落たメイドが声をかけるのに数分を要したのは言うまでもない。
小野さんのおかげ
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