FC2ブログ

拍手まとめ~

と言う訳で一応企画しておりました拍手まとめです~

執事見習い霖之助編序章~6章まで+αです。

まぁそうたいした内容じゃないんですけどねwww

予定では10章ほどで終わる……はず。

細かく切ってるから自信ないけどねw









序章

「…………」

今僕は限りなく困っている。
何で困ってるかと聞かれれば、それをその人物に物凄く説明したいくらいだ。
いやだがきっと一番説明したい相手、いや相手達はきっと何で困ってるかなど聞いてくれないだろう。
彼女達はそういう相手だ。

「これは貰っていくぜ香霖!」

「今日もお茶、貰っていくわね」

そう彼女達、魔理沙や霊夢などが僕の店の経済状況など気にしてくれるはずがないのだ。
例え僕の店が火の車を通り越して、地獄の火炎車とでも言いたいくらいになってるとしてもだ。

「このままじゃ本気で困ったな……」

確かに僕自身店の売り上げなど始めから気にしてない。
だが流石に……自給自足出来る場所以外の何も出来なくなるのはまずい。
どんどん持っていかれてるせいで、交換出来るものもなくなってきている。
確かに生きてはいけるがそれだけだ。

「どこかで何か手に入れないと……ツケの回収は……いや霊夢がツケになるようなものを持ってるはずもないか」

完全に詰まり手だ。
魔理沙はある一定貯まらないとどう考えても出すとは思えない。
とそこにお客と呼んでも良い二人組が入ってきた。

「やぁ香霖さん。こんにちわ」

「お邪魔するわよ」

○○とアリスである。
○○はたまにだが、きちんと対価を払って買い物をしてくれるし、アリスも人形の素材などを買ってくれる。
二人ともこの店には珍しいお客様である。

「ん?珍しいですね、香霖さんが机に向かって悩んでるなんて」

「ちょっと……ね」

「あら?これ家計……うっ」

どうやら地獄の火炎車の状況が見えたらしく、アリスは一歩引いた。
それに従って、○○も僕の経済状況を見る。

「うわ~苦しいですね~。特に盗難の被害が」

「あの二人こんなにツケにしてるわけ……?」

「……まさしくその通りだよ」

見られてしまっては仕方がない。
悪いとは思うが……ちょっと愚痴に付き合ってもらうしかないな。
















「じゃあね。また来るから」

「お買い上げありがとうございました」

アリスはいつもより大目の人形の素材を買っていくと、足早に香霖堂から去っていった。
……ちょっと悪いことをしたな。
ん?そういえば○○がまだ考え事をしてたままだったな。

「○○、きみは帰らないのかい?」

「……香霖さん。ちょっと聞いてみたいんですが」

「ん?」

「紅魔館で働くつもりはありませんか?」

「えっ?」

○○の表情はいつも通りだったが、冗談を言っているようには見えない。
だが……僕が紅魔館で働く?

「ちょっと人手が必要なんです。僕の部下……という形になりますが短期間の雇いといった感じです」

「気持ちは嬉しいが店が……」

「でしたら一日だけ体験してみませんか?一日くらいなら平気でしょう?」

……妙に押してくるな。
これが好意なのか……それとも何か別の狙いがあるのか……。
ただこの話しはそう悪いものじゃないな。

「……わかった。じゃあ一日だけお願いしても良いかい?」

「はいわかりました。ではまた後日、レミリア様や咲夜さんにも説明しないといけませんし」

そう言い残して○○は紅魔館へと急いで帰っていった。
休憩時間の終わりが迫っているらしい。

「……執事見習い……か」

紅魔館の仕事なんて僕が出来るとは思えないが……まぁ一応○○は好意で言ってくれたんだろう。
これを断るのもなんだ。
一日くらい書置きを残しておけば大丈夫だろう。
こんな甘い考えがあの日の一連の騒動を起こすなんて……この時の僕は考えもしなかった……。



執事見習い霖之助第一章


「……ん、時間通りですね。香霖さん、おはようございます」

「ああおはよう。いつもこんなに早いのか?」

「執事としては普通ですよ。確かにレミリア様の起床は遅いですけど、咲夜さんは早いですし」

時刻はまだ5時半。
レミリアが寝たばかりと言ってもいいくらいの時間に○○はほとんど寝ずに起きていた。
財政が火の車で、見習いとして雇われた霖之助は、上司に当たる○○に言われ、この時間から起こされていた。

「咲夜はもう起きているのか?」

「はい。自分も本当はこれより1時間前には起きるんですけど……まだその時間はレミリア様と話してましたし」

「……まぁきみはもう人間じゃないから良いが……疲れないのか?」

「……?はい、疲れませんけど?」

霖之助の言葉に疑問符を浮かべながら○○は答えた。
どうやら○○の中では、主のためならば疲労を感じないというのがあるようだ。

「まぁとりあえず香霖さんには今日から見習いとして働いてもらいます。働く以上は、部下として対応しますのでよろしくお願いします」

「あぁ……よろしく頼む」

「それではメイド妖精さん達の指揮に参りますよ」

そう言って○○は廊下を先に歩き出した。
本当に全く疲労を見せない○○に半場呆れていた霖之助だったが、○○の背中を少し急ぎ足で追っていった。

「とりあえず今日の所は僕の補佐をしてもらいます。勝手の分からない所は一部のメイド妖精さん達に聞いてください」

「わかった。その一部のメイド妖精と言うのは……」

「後で紹介します。僕の直属の部下をしたこともありますから優秀ですよ」

廊下を歩きながら○○は話してくるが、急いでいるのか必要ないのか、振り向かずに話している。
その足は速く、霖之助が早足でやっと追いつけるような速度だった。

「す、少し早くないか?」

「香霖さんが遅いんですよ。もう少し早くお願いします」

「……わかった」

普段より厳しい○○にちょっと驚いていた霖之助だったが、気を取り直して足を速めた。
今は○○は上司なのだ、言うことは聞かねばならない。
と急に○○が足を止めた。

「そうでした。香霖さん、とりあえずなんですがこれ飲んでください」

「……何故だ?」

振り返った○○が胸ポケットから取り出した怪しい薬品。
それは霖之助が見てもわかる魔法薬だった。
魔法薬であることを隠そうともしていない。

「契約です。レミリア様からこれを飲ませるようにと」

「……わかった」

正直店を維持出来ないほど苦しいのだ。
契約ならば従うしかない……そう割り切った。
だが、霖之助は分かっていなかった。
ここで契約だからと割り切ってはいけないことを……。
この魔法薬が何なのかということを……。


執事見習い霖之助第二章


前回のあらすじ

魔理沙や霊夢による強奪や、客が来ないのもあり、火の車状態の香霖堂。
それをなんとかするため、霖之助は紅魔館で見習い執事となって働くこととなった。
そして不意に○○に渡された魔法薬の中身とは?












「な、なんだこれは!?」

「く……に、似合ってますよ」

魔法薬を飲んだ霖之助はその効果に驚愕し、○○は口を軽く押さえて笑いを堪えていた。
それもそうだろう。
今、霖之助の頭にはウサギの耳が生えているのだから。
そんな霖之助ウサギが説明を求める顔をすると、軽く咳払いしてから○○は笑いを止めた。

「レミリア様からあの店主は、本当は構ってもらわないと死んでしまいそうな奴だからウサギにでもしようと」

「……なんだその短絡的な思考は」

「可愛いじゃないですか」

普通の顔のまま言い切る○○に頭の痛くなる霖之助だったが、とりあえずの問題はこの耳だった。

「……本当にこのまま仕事をするのか?」

「はい勿論。レミリア様からの命令ですし」

「……魔理沙が来ないことを祈るだけか」

何故か目が熱くなってきて、液体が流れそうになった霖之助だった。















「とりあえず挨拶はこんなものです。どうでしたか?」

「晒し者にされてる気分だったよ」

朝の朝礼のようなもので妖精メイド達がいる中で霖之助は見習い執事として挨拶させられていた。
無論、ウサギ耳の状態のままである。
そしてそもそも真面目なメイドなどほとんどいない以上、霖之助の耳を見て笑うのは必然だった。
今は霖之助の耳も落ち込んだように垂れ下がっている。
どうやらもう神経が繋がってるらしく、感情に合わせて耳が動くようだ。

「触りたいと言ってた子も居ましたし。触らせてあげたらどうですか?」

「……勘弁してくれ」

「ふふ、冗談ですよ」

○○は割と相手を苛めることが多いが、どうやらそれは男にも適応するようだ。
一通りからかうと○○はやっと真面目に仕事の話しをしだした。

「ここからはとりあえず咲夜さんにも合流して支持を出していきましょうか。メイド長である咲夜さんの補佐も執事の仕事です」

「こ、このまま咲夜に会うのか?」

「当たり前です。ほら行きますよ」

言い切って○○は勝手に歩いていってしまった。
困ったように霖之助の耳がピョコピョコと動きながらも、霖之助はまた○○の後を追った。
困ったことばかりの紅魔館の執事見習いとしての生活。
これからウサギ耳となった霖之助の苦労は、まだまだ深まっていくのであった……。


執事見習い霖之助第三章


前回までのあらすじ

ウサギ耳にされてしまった霖之助。
ウサギ耳での挨拶という羞恥プレイを受けながらも、店のために執事見習いとして働くのであった。










「ふふ……本当にお似合いですね霖之助さん」

「……もうなんとでも言ってくれ」

会いに来てから終始笑いが止まらない様子の咲夜に、諦めたようにため息をつく霖之助。
この原因である○○は、相変わらず普段の表情を崩さずにいた。

「とりあえず香霖さんには僕の補佐についてもらうと言う形で」

「ええ構わないわ。だってこの霖之助さんだと……作業の進み悪くなりそうだし」

よっぽどツボに入ってるのか、霖之助を見る度に咲夜は笑っていた。
その態度に正直霖之助は逃げたくなったが、ここで逃げるわけにはいかなかった。
というか戻してもらわないことには、逃げることすら出来ない。

「では本日始めの仕事に行きますよ香霖さん」

「あぁ……」

「では咲夜さんまた後で」

「えぇ。また後で○○、霖之助さん」

最後にまた霖之助の顔、いや正確にはその上の方を見て咲夜は笑うと、去っていった。
残された霖之助はもう穴があったら入りたいくらいだ。

「喜んでましたね咲夜さん」

「いや……あれは喜んでたんじゃないと思うが」

「…………」

霖之助の頭痛を表現するように垂れる耳。
その耳が気になったのか、不意に○○がその耳に手を伸ばした。

「うわ!?な、何をするんだ!?」

「え、あぁなんとなくですけど……」

耳に触った瞬間霖之助がはねるように○○から距離を取った。
どうやら触られるのが嫌なようだ。

「くすぐったいからやめてくれ」

「……はい」

どこか嫌な間を空けて返事する○○に少し嫌な悪寒を覚えた霖之助だった。


執事見習い霖之助第四章


前回のあらすじ

散々咲夜に笑われながらもとりあえず仕事に向かうことが出来た霖之助。
だが妙な○○の目線に晒されて気が気でない霖之助だった……。















「……えー今日の仕事はこの図書館の整理なんですけど……出来ますか?」

一応まともに仕事の説明を始めた○○だったが、少し止まった後、心配そうな顔をした。
たしかに香霖堂はお世辞にも綺麗に整理されてるとは言いがたい。
○○の心配も最もだ。

「ああ大丈夫だ。店のほうは……ちょっとね」

「そうですか……では説明の方に移りましょう」

○○の言いたいことがわかっているのか、少しだけ苦笑しながら霖之助は答えた。
その言葉を一応信用してくれたのか、○○は気を取り直して説明を始めた。

「先日から実施しているこの図書館の整理ですが、とりあえずこのリストを」

「随分と細かいな。これを一人で?」

「小悪魔との相談の末に決まった整理プランです。一応この図書館の司書は彼女ですから」

○○に渡されたリストというのは、中にこの図書館の地理や、本の配置が載っているものだった。
そしてその中に、配置変えや、新しい本の投入など色々な事柄が書かれている。

「この図書館に管理をしている妖精メイド達にも渡してありますから、わからなくなったらそちらに聞いてください」

「……この図面を読み取れてるのか?」

決して妖精メイド達は賢くはない。
そう聞いている霖之助にとってこの疑問は最もだったが、○○は軽く首を振った。

「この図書館勤務の妖精メイド達は大丈夫です。妖精とは思えないほど賢い子達だけなので」

「わかった。とりあえずこのリスト道理にやれば良いんだな?」

「お願いします。一応小悪魔に香霖さんのサポートをするように頼んでありますから。僕はちょっとパチュリー様の所に行ってきます」

そう言い残して○○は図書館の奥へと去っていった。

「さてリストに軽く目を通しておくか……」

「あなたが新しく執事見習いで入った霖之助さんですね?」

「……?あぁきみが小悪魔か」

実際の所霖之助が図書館に入るのは初めてであった。
そのため、小悪魔との面識はなかったのだが、むこうはわかっていたようだ。

「……耳がついてるのは聞いてませんでしたね」

「……これは今だけだよ」

サラッと現状気にすることを言われた霖之助は軽くへこんだが、ここで落ち込んでいる場合ではなかった。

「とりあえず軽く仕事の説明を頼めるかい?中途半端なところで○○は説明をきみに任せてしまってね」

「あ~多分○○様は急いでましたから。わかりました。こっちにいらしてください」

霖之助の耳を見てもとりあえずまともに接してくれる小悪魔。
その態度に内心嬉しく思いながらも進んでいく小悪魔に従って霖之助も図書館を進んでいった……。



執事見習い霖之助第五章


前回のあらすじ

やっとまともな反応を返してくれる小悪魔に出会えた霖之助。
しかし果たして本当に小悪魔はまともに返してくれるのだろうか?








「それで霖之助さんは……」

しっかりわかりやすく説明してくれる小悪魔。
その態度に好感を覚えながらも、しっかり霖之助は説明を聞いていた。
仕事が出来なければ、流石にまずいのだ。

「ふむ……大体わかった。じゃあここから先は作業をしながら聞こう」

「はい。頑張ってくださいね」

小悪魔と一旦別れ、霖之助は仕事に取り掛かった。
途中、図書館勤務の妖精メイドと話したり、わからない所を聞いたりしたが、特に問題なく仕事は進んでいった。
小悪魔が休憩を言いに来るまでは……。

「霖之助さん休憩時間ですよ~」

「……ん?もうそんな時間か……」

本を弄ること自体は嫌いではない。
そのせいか、霖之助に図書館の整理というのは適材だった。
だがいつの間にかだいぶ疲れていたらしく、だいぶ体がだるい。

「こっちに座っててください。今お飲み物をお持ちしますね」

「あぁありがとう……」

小悪魔に言われるままに座る霖之助。
座ってみると疲れが出たらしく、そのままぐったりしたくなる。
と、そこに霖之助の机の前にカップが置かれた。

「どうぞ。疲れが取れますよ」

「ん……すまない」

すっかり小悪魔に対して警戒心を解いていた霖之助はそのままカップに入った紅茶を飲んだ。
……何の警戒もなく。
紅茶を飲んでしまったのだ。
紅茶の中身が必ずしも、紅茶だけだとは限らないのに……。


執事見習い霖之助第六章


前回のあらすじ

あれほど注意してたのにも関わらず、無警戒に小悪魔の出したお茶を飲んでしまう霖之助。
果たしてお茶の中には何もなかったのか?
それとも何かお茶の中に入っているのだろうか?
霖之助の運命はいかに?











「……こ、これは一体……どう……いう」

「すみませんね~愛する方とご主人様のご命令ですから~」

あのお茶を飲んでから霖之助の体は痺れて動かなくなっていた。
その原因と思われるものを運んできた本人は悪いことをしたという表情をしながらも笑っている。

「なん……だと?」

「痺れ薬を仕込ませてもらいました。すいませんね霖之助さん」

やっとここまで来て小悪魔の友好的な態度がこの罠のためだと言うのに霖之助も気付いた。
いや実際小悪魔自体は友好的に接したかったかもしれないが、それを望まない二人の人物がいたのだ。

「ふふ、まぁこれも働くことの内だと思ってください」

「こんな労働、納得いかないと思うけどね」

とそこにその二人がやってきた。
○○は少しだけ苦笑気味に、そして図書館の主であるパチュリーは無表情に。
別々な表情であるが、今の霖之助にそんなことを気にする余裕はない。

「僕を……どうする……つもりだ」

「どうもしませんが……参考に教えて差し上げますと、この紅魔館にいる住人の9割は遊び道具です」

この言葉だけでどういう意味なのか気付いた霖之助の頭の耳が跳ね上がった。
9割が遊び道具。
その残りの1割に自分が入ってるとは、流石に思えなかった。

「……う~ん霖之助さんの耳……良いですねぇ」

「研究の対象として調度良いわ。まぁあの薬を作ったのも私だけど」

両者思惑は違えど、目的は霖之助の兎耳のようだ。
そのことに気付いた霖之助の顔が少しづつ青くなる。

「えっと……頑張ってくださいね」

小悪魔の同情めいた言葉が、ただ霖之助の脳裏に響いていた……。



執事見習い霖之助おまけ


「やぁ美鈴。今日はお世話になるよ」

「あっり、霖之助さん……」

執事見習いとして紅魔館で働くことになったその日の朝。
紅魔館の門のところで霖之助は門番である美鈴に会った。
だが、美鈴の様子がいつもと違い少しおかしい。
どこか、そうどこか遠慮しているような様子なのだ。

「ん?どうかしたのかい?」

「あ、えっと……すいません私からは何も言えません~」

「……?どういうことだ?」

「咲夜さんに怒られたくないんですよ~」

美鈴は何かを霖之助に伝えたい。
そしてそれを伝えると、美鈴は咲夜に怒られるらしい。
とりあえずそういう情報はわかったが、霖之助にはそれ以上のことは全くわからなかった。

「じゃあ細かく言わなくても良い。簡単に教えてくれないか?」

「……霖之助さんはここで働くと!?」

そこまで言った所で美鈴の後ろからいきなり手が伸びてきた。
その腕はそのまま美鈴の肩にかかる。

「いらっしゃいませ香霖さん」

「○○?」

「○○さん!?」

「全く美鈴さん。香霖さんを引き止めてちゃダメじゃないですか」

腕の持ち主は霖之助に仕事を紹介した張本人である○○であった。
○○はいつも通りの笑顔を二人に向けているが、何故か美鈴は軽く震えていた。

「咲夜さんが怒りますよ、美鈴さん」

「ヒィ!?」

「さぁ行きましょうか、香霖さん」

「……わかった。じゃあ美鈴」

笑顔のまま霖之助を半ば無理矢理紅魔館の中に入れようとする○○。
それに逆らうわけにもいかず、気にはなったがそのまま霖之助は中に入っていった。

「……はぁまた怒られちゃうなぁ」

二人が去った後、美鈴は少しだけため息をつく。
そして本当に悪そうな目で霖之助の背中を見て一言。

「すいません霖之助さん。普通に帰れることを祈ってます」

と物凄く不吉なことを言って、また小さくため息をついていた。
スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURL:
http://mutukiakura.blog101.fc2.com/tb.php/101-63ff52a4